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SY「テヒョン君もう一杯いけそう？」
ソユン先輩の栗色の髪がふわりと揺れる。
TH「あ、じゃいただきます」
SY「ほぉ〜、なかなかいい飲みっぷりじゃない」
TH「ソユン先輩ほどじゃないですけどね」
SY「ちょっと！テヒョン君の中の私のイメージってどんだけ、」
ガヤガヤとした飲み会の雑音をくぐりぬけて、先ほどからずっと耳に届いてくる二人の話声。
ソユン先輩に顔を向けるテヒョン君は一度も目にしたことのないような柔らかい笑みを浮かべていて、
決してそれが気に食わないわけではないのだけれど、
むしろ本望が叶った彼を祝福してあげたい気持ちは山々なはずなのだけど、、
TH「俺からすればそういうソユン先輩も可愛いですけど」
SY「も、もう！ちょっとテヒョン君ってば酔ってるでしょ〜」
...なんっかなぁ〜〜〜〜.......
ソユン先輩に視線を送るテヒョン君の、獲物を捕らえたような目が怖くてどうにもその恋を応援できない。
きっとジョングク君だったら、照れてそんなはっきり可愛いとか言えないんだろうな...
なんて、ぼんやりと想像を膨らませてしまっている私もだいぶ酔っているのだろうか
HS「Aちゃん大丈夫？だいぶ飲んだでしょ、顔赤いよ」
ふと隣に座っていたホソクさんが顔を覗いてきて、わずかにアルコールの香りが鼻孔をくすぐる。
「あんまりお酒強くないんですけどね、、ちょっと飲みすぎました」
HS「大丈夫？外の空気吸ってきたらすっきりするんじゃない？俺もついていくよ。」
「そんな、だいじょうぶです、一人で行けます、」
HS「もう暗いし危ないよ、俺もちょうど外の空気吸いたかったしついてくだけだから」
「あ、それなら..「俺が行きます」」
横から被さってきた低い声に驚いて顔を向けると、声の主はまさかのテヒョン君で。
その真剣そうな顔を見つめながら、呆気に取られてしまう。
TH「..俺もちょうど電話しなきゃならない用があったんで」
「は、はあ....」
ほんとに読めなさすぎるこの男....
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JIN LOVE - ドキドキしながらお話を読ませてもらってます。これからの主人公とジョングクとテヒョンの進展が気になるところです！これからも更新がんばってください！ (2020年1月1日 11時) (
レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - まいさん» こちらこそいつも読んでくださってありがとうございます！いつもお待たせしてしまいすみません…！(＞＜) (2019年5月23日 8時) (レス) id: 7f3f1e52e8 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 更新再開してくださってありがとうございます！とても嬉しいです！ (2019年5月23日 0時) (レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - shinov347さん» いつもお待たせしてしまい申し訳ありません！細々と更新は続けていきたいと思うのでよろしくお願いします！ (2019年5月22日 22時) (レス) id: eb723a42de (このIDを非表示/違反報告)
shinov347(プロフ) - もう更新はなされないのでしょうか。。？たのしみに待っています。作者様のペースでまた再開されることを願っております。 (2019年5月18日 21時) (レス) id: 7f3f1e52e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りか | 作成日時：2018年2月3日 20時
