26【JK side】 ページ26
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JK「すみません、ありがとうございます…」
「あ、いや……むしろ無理やり払ってしまってごめんなさい…」
目の前で少ししょんぼりとし表情を浮かべる女性。
よく見ればよく見るほどに、本当にこれほど可愛らしい人を見るのは初めてだった。
JK「そんなことないです、すごく助かりました!それであの、お金返したいんですけど…」
「あ、お金は大丈夫です!私の好きでやったので」
JK「いや、さすがにそれは払わせてください」
「大丈夫ですって!もう会うかわからないし。それほど高くもないですし気にしないでください。」
JK「……わかりました、」
『もう会うかわからないし』
そう言われてしまえばなにも言い返せず、彼女の好意に甘えることしかできなかった。
「では、また…もし会ったら払ってくださいね」
そう言っていたずらっぽく微笑む彼女に、そのときにはもう心を射ぬかれていたんだと思う。
JK「あ、待って!」
去ろうとする彼女を引き留め、照れ屋の俺にしては頑張って最大の勇気を振り絞った。
JK「あの、名前…なんていうんですか」
「え?……名前ですか?えっと、
Aって言います」
彼女はきっと忘れてしまっただろうけど、
それは俺にとって、特別な夜となった。
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JIN LOVE - ドキドキしながらお話を読ませてもらってます。これからの主人公とジョングクとテヒョンの進展が気になるところです!これからも更新がんばってください! (2020年1月1日 11時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - まいさん» こちらこそいつも読んでくださってありがとうございます!いつもお待たせしてしまいすみません…!(><) (2019年5月23日 8時) (レス) id: 7f3f1e52e8 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 更新再開してくださってありがとうございます!とても嬉しいです! (2019年5月23日 0時) (レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - shinov347さん» いつもお待たせしてしまい申し訳ありません!細々と更新は続けていきたいと思うのでよろしくお願いします! (2019年5月22日 22時) (レス) id: eb723a42de (このIDを非表示/違反報告)
shinov347(プロフ) - もう更新はなされないのでしょうか。。?たのしみに待っています。作者様のペースでまた再開されることを願っております。 (2019年5月18日 21時) (レス) id: 7f3f1e52e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りか | 作成日時:2018年2月3日 20時