【wrwrd!】同居人増えました③【男主】 (ページ10)

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しんぺいさんと、ロボロが起こしてくれた人たちが続々と起きてくる。

……まぁ起きてきても、居間でうとうとしる人もいるけどな
あと起きてないのは…コネシマとチーノか？

他の人達は結構スムーズに起きて来たのに手こずってるみたいだな

食事の準備もほとんど終わったし、手伝いにでも行こうかな

「…ひとらん、俺起こすの手伝ってくるわ。残り一人で大丈夫？」

ht「うん。もし人手いるようになったらゾムにでも手伝ってもらうし」

zm「呼んだ？」

ひとらんが普通に話しただけで俺の後ろから
にゅ、と出てくるゾム

結構びっくりするんだよなこれ

「俺さ、ロボロ達のこと手伝ってくるから。ゾム、朝ごはんの準備手伝ってあげてくれない？」

zm「ええで！何すればいいん？」

ht「えっとねぇ……」

ゾムが手伝ってくれるようなので、俺は起こしに行く。
先に…チーノから行くか

ロボロって、声大きいからすぐ起きそうなのにな

………驚かしてみたらでかい声出るのでは？
そう思いつき、廊下を忍び足で歩く。

チーノの部屋の前まで行くと、ドアを開けたままチーノを起こそうと奮闘しているロボロ

…あぁ、ただチーノが眠り深いだけか

こっそりと、ロボロのそばに行って…

「……わっ」

大きい声と共に、ロボロの腕を横から掴む

rbr「うわああぁぁぁぁああ！？なに！？」

驚いた顔でこちらを見るロボロ

chi「！？」

驚き飛び起きるチーノ。やっと起きたな
俺はロボロの叫び声で耳が痛いよ

「……おはよう」

rbr「A！？びっくりしたやんけ！！お化けかと思ったわ！！」

chi「…おはよう、ございます。めっちゃ耳痛いわぁ…」

「いや、苦労してるみたいだったし。ロボロ声も大きいから叫べばチーノも起きるかなと思ったけど…。思った通りで良かった」

しばらくして２人が落ち着くと、朝ごはんができたと言って居間へと促す。
居間を覗くと、コネシマも起きていた。

……あとから聞いたことだけど、ロボロの叫び声でコネシマも起きたらしい。

……どんだけだよ