【wrwrd!】同居人増えました③【男主】 (ページ18)

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家具を見に行く時、コネシマが本屋を見かけたらしく家具の前に少しだけ見ることに

コネシマが好き勝手本屋を回っているので
ロボロ、ショッピ君と一緒に漫画のコーナーにいる

「……コネシマって本読むんだ」

俺が、ふと疑問に思ってつぶやく

syp「…結構あの人、感覚的に見えて論理的ですから。前も結構読んでいましたし」

rbr「そうなんよな。コネさん体が先に動くタイプかと思いきや結構頭脳派なんよな」

「へぇ……2人は？」

syp「…俺はそんなに。あの人に勧められたものを少し」

rbr「読書はせんなぁ…ずっと画面見とったし」

トントンとエーミールさんは本棚も買ってたし、グルッペンも来た時俺の艦これを読んでた。ショッピ君とチーノは漫画読んでたな。

kn「これ読みたいんやけど」

20分ほど待つとコネシマが3冊の小説を持ってきた
現代小説かとおもったのに、近代ばっかりだな…

「破戒、金色夜叉…蟹工船か。金色夜叉完結してないけど良いの？」

kn「え、そうなん？」

「うん。…俺のおすすめ教えようか？」

kn「頼むわ！どれが良いんかあんまりわからん！」

「おっけ。2人ともごめんだけど少し待ってて」

rbr「はぁーい」

syp「……っす」

2人で文学コーナーへ移動する。
俺が持ってないやつのほうが…そうだな…

「俺的におすすめは、人間失格…これと、痴人の愛。山月記も好きだが……中国が舞台だからなぁ」

ふーん…と後ろのあらすじを読む

kn「…俺コレ気になるから、これにするわ」

選んだのは、人間失格
まぁ有名作だしね。賛否両論はあれど。

「ごめん、待たせて」

rbr「大丈夫やで。ええもん買えたん？」

kn「おん！読み終わったらショッピ君にも貸したるわ！」

syp「…おもしろいやつだけで良いんすけど」

本屋も終わり、次こそ家具屋へ