【wrwrd!】同居人増えました④【男主】 (ページ1)

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44　７日目　朝ページ1

6：00にアラームがなりいつも通りの時間に起きる
昨日は酒盛りしてたけど、どれくらい飲んだんだろう…。二日酔いになっていないと良いけど
少し心配だし、インスタントのしじみの味噌汁でも準備しておこうかな

コーヒーを飲むのにケトルでお湯をわかす。
スマホでニュースを見て、ゲームの日課を始める。
酒盛りの翌日だけど、思ったより居間はきれいだった。

なんだか今日は寒気がするな。…嫌な予感がする

自分の部屋に戻り、体温計をわきに挟む。
ピピピという音がなり、画面を見ると38.7度
……ふむ、インフルかな

まだ病院はやっていないけど、診察券を出しに出かける準備をする。
早くしないとトントンたちが起きてきてしまうからね

とりあえず診察券だけだしてきた。
受付開始は１０時だから、あと３時間…部屋に籠るか。
居間のホワイトボードに熱があるから部屋にいる、とだけメモ書きをして戻る。

あー、さむ。

バタバタと足音が聞こえて目が覚める。…９時か
時々咳がでたり、鼻水をかんだりしていたから熟睡はできなかったけど、朝よりは元気…かな
そんなことを思っているとバタンと大きな音を立てて開くドア。

zm「A！？風邪ひいたってほんまか！？」

sin「あ～確かに具合悪そうな顔してるねぇ」

「…ゾム、しんぺいさん。…うつったら困るし、部屋に入らないほうがっゲホ、」

一応マスクはしているとはいえど、心配は心配だ

sin「病院にはかかったの？」

「いえ、このあといきますよ」

sin「そうなんだ。…それ、おれもついていくよ。１人だと心配だし」

そういえば、大先生が前にしんぺいさんは医者だったと言っていたな
こちらの病院に興味があるのかな？

「そうですね、何かあったら困りますよね…。時間も丁度良いですし、このマスクをつけて、着替えたら行きましょうか」

近くにあった箱から、新しいマスクを渡す。
めまいとかがないのが幸いかな。タクシー代もバカにならないし。

しんぺいさんが病院に行くことをみんなに伝えたらしく、家を出るとき皆遠巻きに俺らを見ていた。

トントンなんか「気を付けていくんやで、なんかあれば電話したらゾムがすぐ行くからな」なんて言って。…おかあさん？？