33 彼のお話 ページ40
os「うーん…。あ、なぁ、なんでおれらのこと引き取ったん？A今まで子供がいたわけでも、子供が特に好きってわけちゃうよね？」
「…おや、オスマンくんには説明していなかったか」
そういうと何を？とでも言うような表情の彼。
そうだった…グルッペン達に行ったときは、オスマンくんはいなかったんだっけ
「グルッペン達には、最初に言ったんだけど………」
それから、ゾムとシャオロンの攻撃の筋が良かったので興味をひかれたこと
それぞれの個性が強く、顔面偏差値も高めであること
個人的におもしろそうだとおもったこと…
などを彼に教えると、苦笑いの彼
os「くすくす…そんな理由であずかったん？」
「まぁ…そうだね。」
os「でも、Aのその気まぐれのおかげで、今を生きていられるんやね」
「おれやって…あのままやったら、どうなってたか…」
…僕に助けられた時のことを思い出しているのだろうか
彼が、グルッペン達と離れて捕えられていたところを。
暗い顔になったオスマンくんの頭を僕は撫でる
「……オスマンくん」
os「全然、Aがそうだって思ってるわけちゃうよ。でも…もしもを考えてしまうんよ。もちろん、Aが強いっていうのもわかっとる。けど、あの怖さがきえるわけちゃう」
「……そうだね。無理に忘れようと頑張る必要はないさ。」
「…けれど、世の中にはいろいろなこわさがあることも忘れてはいけないよ。この世に、まったく安全な場所なんてないのだから。だから、自分の身は自分で守れるようにトレーニングをするのさ」
僕の考えではあるが、忘れろ。なんて無責任なことは言えない
時間はかかるだろうけど、ゆっくりと受容していくしかない
……まだ小さい彼らには難しいかもしれないけれど
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李華(プロフ) - 加藤さん» コメントありがとうございます。正直主人公の口調が迷子ですが、好んでいただけて何よりです。 (2019年12月22日 13時) (
レス) id: 4405d15109 (このIDを非表示/違反報告)
加藤(プロフ) - 語彙力を落としてしまったので、あれなんですけど、好きです！！！！！！ (2019年12月22日 12時) (レス) id: 55ae45cac2 (このIDを非表示/違反報告)
李華(プロフ) - 劉李さん» レスありがとうございます。しばらくはこのままで更新していこうと思います。もう一度コメントが来ましたら直させていただきます。ありがとうございました。 (2019年12月17日 8時) (レス) id: f61c1dac9a (このIDを非表示/違反報告)
劉李(プロフ) - 李華さん» いえいえ。もし真似されていたらいけない、と思っただけですので、違ったならそれでいいですよ。俺見る専なので書いてる側のルールとか初いですし。 (2019年12月17日 7時) (レス) id: 713bdee069 (このIDを非表示/違反報告)
李華(プロフ) - 劉李さん» ご指摘ありがとうございます。真似したわけではありませんし、私自身そのことも知りませんでした。確認不足で申し訳ありません。後ほど変更させていただきます。 (2019年12月17日 7時) (レス) id: f61c1dac9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りか | 作成日時：2019年12月13日 0時
