花弁が2枚 ページ3
夜になり再び烏野高校にやってきた
やはり夜の方が呪力をよく感じる
そもそもなんでこんなふうに呪物を探しているかと言うとだな、五条悟とか言う超大雑把激甘党最強野郎が「呪物の保管場所は知らないそもそも失くした可能性あるでも絶対烏野高校にあるから」とか言ったからだ
『ほんとに私不憫すぎて可哀想』
もうちゃちゃちゃーと見つけて転校しよう呪術高等専門学校に
『とりあえず呪力が強いところをしらみ潰しに探して回ろ』
日中に回った教室にもう一度回ろうと校舎に向かう
『どっか空いてないかな』
校舎周辺を歩いていると光が見えた
『ん？あれ、体育館明るいな』
こんな時間まで部活してるのか
オーバーワークじゃないのだろうか
体育館の方を見ていると体育館から続く渡り廊下から校舎内に入れることが分かった
『うわラッキー』
体育館の中にいる生徒にバレないようにそちらへ向かう
『幸先良すぎ
このまま呪物もスムーズに見つかってくれたりして』
ニシシと笑みを浮かべて校舎内へ入ろうとした瞬間
「ん？誰だ？」
『へっ？』
校舎内から1人の男子生徒が現れた
完全鉢合わせで目もしっかりあった
……バレた
「………」
男子生徒は無言でこちらを見つめていた
いや気まずい
ところでこの男子生徒から異様な雰囲気が出ている
『……………君さ──』
「カゲヤーマー！何してるってうわぁぁぁぁぁぁぁ？！？！おっおばけぇぇぇぇぇぇ？！？！」
後ろからひょっこり出てきたもう1人がこちらを見るなり大絶叫した
その声を聞いてか、体育館の方から足音が多く聞こえた
「どうした日向？！」
その声と共に数名の男が来た
「誰だお前」
そしてさらに多くの人に見られたしバレたしなんか不審者みたいな目で見られてるし
「うちの生徒か？」
「いや……わかんない」
そして先程から醸し出してる違和感
なんだこれは、彼らはただの一般人のはずだろうに
何故こんな呪力に似た雰囲気が、
『………………………………まさか、な』
この男子生徒達は呪物を持っている？
「とりあえず、君、こっちに来てもらえる？」
グイ、と腕を引かれて振り向く
『………エ？』
いつの間にか彼らは私を不審者として認識したらしい
ずるずると強引に彼らと共に明るい体育館へと連れていかれた
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霜天(プロフ) - リムル=テンペストさん» 書いた当時はまだ名称変わってなかったので…今では結構グレーゾーンな名前かもしれなくてちょっとビビってますw (4月10日 17時) (
レス) id: 8077fe3d9d (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - ジャ●ーズwwww (4月9日 16時) (レス) @page6 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
霜天(プロフ) - 日和さん» コメントありがとうございます！お話の更新は内容ごとに一気更新なのでその時までお待ちください！お話呼んでくれてありがとうございます！ (3月25日 15時) (レス) id: 8077fe3d9d (このIDを非表示/違反報告)
日和(プロフ) - また更新あるかな？楽しみにお待ちしてます！！！ (3月24日 16時) (レス) @page16 id: 382be6b823 (このIDを非表示/違反報告)
霜天(プロフ) - サラミさん» わー！ありがとうございます！ (2022年11月6日 13時) (レス) id: c24311492d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霜天 | 作成日時：2022年8月28日 22時
