偽り1 ページ3
Aside.
貴方は自分を偽ってませんか?
自分を偽りすぎてわからなくなってませんか?
自分のことがわからなくなってませんか?
こんなこと問いかけているけど私も自分のことを偽り続けている。生きている中で何回自分を偽っただろうか。もうわからない。
何回偽ったかわからないけど今もこれから先も私はずっと偽り続ける。ずっとずっと・・・。
そして偽りの私は今日も学校に行く。
A「おはようございます」
?「あ、おはようAちゃん」
A「おはようございますフジくん」
今挨拶し返してくれたのは同じクラスで生徒会の1人のフジくんという人です。とっても優しいいい人だと私は思っています。
フ「相変わらず敬語だね…」
A「え?あぁ。嫌ですか?」
フ「え?ううん」
どこか抜けています。
A「ところでフジくん。怜くんを見ませんでしたか?」
フ「怜くん?あぁ、レトさんのことね。レトさんなら教室にいるんじゃないかな?」
A「そうですか。ありがとうございます」
さて。怜くんの教室に行きますか。
あ、怜くんっていうのは私の幼馴染みのあだ名です。他の人からはレトさんと呼ばれてるらしいです。よくわかりませんが…。
A「怜くん…」
レ「あれ?Aやんか。どうしたん?」
A「特に用はないの」
レ「え」
A「用なかったら来たらダメ?」
レ「ええけど…反応に困る」
A「反応しなくていいの」
レ「ええ…」
ちょっとからかいたくなったなんて言えないのです。
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悠華(プロフ) - 湯水さん» コメントありがとうございます!雰囲気とか気に入って頂いて何よりです(^^)ゆっくり更新ですがこれからも宜しくお願いします(^^) (2016年12月5日 19時) (レス) id: 13d33679e6 (このIDを非表示/違反報告)
湯水 - コメント失礼します。作品の雰囲気とっても好きです!キヨさんに怯える主人公ちゃんとか可愛いなぁ…等に思いながら見させて貰ってます!!更新待ってます!頑張って下さい! (2016年12月4日 23時) (レス) id: f7356195fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠華 | 作成日時:2016年9月22日 22時