偽り6 ページ16
Aside.
また今日も偽ってしまって。偽るつもりはないのに。癖になったのかな〜。嫌だなあこの癖。治さないと怜くんにまた何か言われちゃうな〜。
頼ってない訳じゃない。頼りたいけど頼れないが正しい。頼るってなんだろう。
A「人って難しいな…」
人は難しいしめんどくさい。言葉ひとつで傷ついてしまうし行動一つで面倒事が起こる。だから苦手でもある。
面倒事を避けようと偽ってしまう自分が嫌いだ
A「だめだなあ私」
落ち込んでいても仕方ない…か。
私は瞼を閉じて意識を手放した
〜
目を覚ますと外は明るくなっていた。すぐ寝てしまったようだ。
重たい身体をゆっくり上げて制服のまま寝てしまったことを思い出した。案の定制服にはシワが出来てしまった。自業自得だろう。
A「仕方ないか…」
制服のシワは気になるけど今日も学校はある。早く身支度をしなくては。
私は洗面所に行き顔を洗ったりしたのちリビングに行った。リビングには相変わらず誰もいない。テーブルにはいつも通り手紙が置いてあるだけ。今日も両親は帰りが遅いんだろう。いつものことだ。
朝食を食べて玄関を出ると怜くんがいた
A「おはよう。怜くん」
レ「はよ。今日は早いんやね」
A「ちょっとね」
レ「行こっか」
今日も憂鬱な日が始まる
続く (更新停止中)
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悠華(プロフ) - 湯水さん» コメントありがとうございます！雰囲気とか気に入って頂いて何よりです(^^)ゆっくり更新ですがこれからも宜しくお願いします(^^) (2016年12月5日 19時) (
レス) id: 13d33679e6 (このIDを非表示/違反報告)
湯水 - コメント失礼します。作品の雰囲気とっても好きです!キヨさんに怯える主人公ちゃんとか可愛いなぁ…等に思いながら見させて貰ってます!!更新待ってます！頑張って下さい！ (2016年12月4日 23時) (レス) id: f7356195fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠華 | 作成日時：2016年9月22日 22時
