嘘4 ページ12
フジside.
しばらくしてAちゃんとレトさんが帰ってきた。
さっきよりスッキリした表情をしている。
Aちゃんの謎が多い…!レトさんみたいに仲良かったらAちゃんのこともっとしれたのかな。って何考えてるんだ俺!
ヒ「ねーねーやることないしもう帰ろうよ〜」
こ「何言ってんだよ!まだあるだろ!」
ヒ「ない( ˙-˙ )」
こ「おい(怒)」
何やってんだ…。
キ「こーすけ…」
こ「なんだよ」
キ「帰ろうぜ」
こ「お前もか」
キヨ、お前今日何もしてないだろ。さっきからゲームしかしてなかったの見てたぞ。
キ「仕事なんてさあいつに任せればいいだろ」
こ「あいつって…?」
キ「だーかーらー!AだよA!」
A「へ…」
フ「キヨ?何言ってるの?」
キ「やるよな?」
A「……」
フ「Aちゃん断っていいよ!」
ヒ「それ名案!流石キヨ!」
キ「だろ!」
2人とも何言ってるの?こーすけとレトさん困ってるじゃん!Aちゃんは俯いたままだし…。
A「わかりました」
フ「へ?」
A「お2人の仕事をやればいいんですね?」
レ「A!!」
A「2人分の仕事くらい大丈夫です。気になさらないでください」
キ「サンキュー!」
ヒ「じゃあバイバイ〜」
そう言い残しヒラとキヨは教室を後にした。そして教室は静かになった。沈黙を破ったのはレトさんだった。
レ「なんで断らなかったん?」
A「なんで?あそこで私が断る理由がなかったからです」
こ「でも…」
A「言いたいことはわかります。ですが何も言わないでください。何も…」
君の気持ちが俺にはわからない
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悠華(プロフ) - 湯水さん» コメントありがとうございます!雰囲気とか気に入って頂いて何よりです(^^)ゆっくり更新ですがこれからも宜しくお願いします(^^) (2016年12月5日 19時) (レス) id: 13d33679e6 (このIDを非表示/違反報告)
湯水 - コメント失礼します。作品の雰囲気とっても好きです!キヨさんに怯える主人公ちゃんとか可愛いなぁ…等に思いながら見させて貰ってます!!更新待ってます!頑張って下さい! (2016年12月4日 23時) (レス) id: f7356195fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠華 | 作成日時:2016年9月22日 22時