今日も冷たいね【我妻善逸】

20話 ページ25

Aside.

あっという間に月日が過ぎていき学校祭当日になった。それにしてもあの時獪岳先輩なんで名前聞いてきたんだろ

ぼーっとしてるとドアの開く音がした。まあここに来る人は限られてるけど


天「おーおー派手にサボってんなあ」


A「うぇ…」


天「なんだよその反応」


A「…なんでもない」


はぁと溜息をつきながら私の隣にくる宇髄先生(笑)
というか先生がサボっていいのかな


天「というかお前善逸と一緒じゃねーんだな」


A「は？…まぁね」


天「よくサボれたなあ。あいつの事だから泣き叫んだんじゃねーの？」


A「…逃げてきた」


そう。私は今屋上にいる。ここに居れば我妻に見つからないと思ったから。我妻の事だから何かと泣き叫んできそうだったから話しかけられる前にさっさと逃げてきた


天「…お前やるな」


A「というかこんな所でサボってていいんですか先生」


天「休憩だよ休憩」


A「ここに来なくてもいいのに(ﾎﾞｿｯ)」


天「なんか言ったか？」


A「…別に」


そう言えばあと少ししたらしのぶ休憩って言ってたなあ。騒がしいのは嫌いだけどしのぶと回る約束してたし行こうかなと考えていると勢いよく扉が開いた

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