アーヤは『皇太子』で『呪術師』！？ 2

＊ ページ22

「華陽…！？」
「今までどうしてたんだ！！」
「いきなり来なくなって心配したんだから！」

『す、すまない。少し用があったのだ』

「少しっていうレベルじゃ無いわよ！」

『た、確かに…！』
一体どれだけの期間、幽閉されていたんだっけ。

「とにかく心配したぞ、華陽」

『本当にそれはすまなかった、悠仁』

「まっ、許してあげるか！
　華陽には華陽で用事があったんだろうし！」

『よかった、ありがとう』

「…それで、誰だ？入り口にいる人は」

『あ、恵。えーっとな、それは、その』

「華陽の父だが何か」

「「「ちっ、父親！？！？」」」

「それって、つまり五条家の人！？」

『いや、それは母の方だ』

「あ、そうか」

「華陽、この者らには自分の出自を教えていないのか」

『ええ、まあ。皆、混乱してしまうと思いまして』

「それもそうか、だがこの際言うのも有りだが」

『父上がいいのなら』

「別に構わない」

『では、実は私は皆に隠していた事がある』

「えっ、なになに」

「なんか怖いんですけど」

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えーとお久しぶりです。

更新が遅れて誠に申し訳ない。

多分これからも亀さん更新になるけど、
作品を見捨てないで…！！！

という訳でこれからもよろしくお願いします。

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