鈴木家の日常

キュウ ページ10

.

『みんな公園行くって言うから一緒にお見送りしようか？』
彪「ばいばいしゅる？」
『寂しいけどママと2人でゆっくりしよっか？抱っこぎゅーしよ？』
彪「ひゅうとままといるの？」
『そうだよ？パパもそろそろ帰ってくるかな？』
彪「やったー」
『じゃあみんなにバイバイしに行こう？』

リビングから見える和室にお布団敷いて横になっていた彪雅とみんなを見送ります。

『みんなせいちゃんの言うことちゃんと聞いてね。ちゃーちゃんも困らせちゃダメだよ？聖良ちゃんよろしくお願いします』

聖「大丈夫だよ！何かあったら連絡するね」

悠、敦、優「「「いってきまーしゅ」」」

『行ってらっしゃい』
彪「ばいばい」

公園組が出発してすぐにパパから連絡がありました。

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ_

『もしもし？』
大「今から帰るよ！彪雅熱はない？」
『熱はないけど咳が出てるよ、何も買えてないからポカリとかゼリーとか買ってきてもらえたら助かる』
大「わかった、他の3人は？」
『聖良ちゃんが来てくれて公園連れて行ってくれたから今2人だよ！！！お義母さんも来てくれるって言うから助かっちゃった！！！』
大「本当？また連絡しとくわ！！！早めに帰るな！」
彪「ぱぱぁはやくきてね」
『ひゅうくん寂しくなっちゃったみたい』
大「彪雅すぐパパ帰るからな、待っててな」

電話後すぐ買い物をし帰ってきてくれたパパ
彪雅くんは久しぶりにパパとママを独り占めできて
とっても嬉しそうです。

彪「ぱぱこっち〜ままこっち〜おててぎゅーしてねんねよ」
大「ねんねしような？」

川の字で寝転びお胸の辺りをトントンするとすぐに彪雅くんの寝息が聞こえてきました。
4人もいるとなかなか一人ひとりとの時間が取れないためこの時間を大事にしていきたいなと思うパパママです。

2時間もゆっくりお昼寝した3人でした。

大「聖良から連絡あって3人ともちゃーちゃんの家って言ってるからそのまま泊まらせるって連絡あったけどいいよね？」
『パジャマとおむつは置いてあるから大丈夫だと思う！！！何かあれば届けるようにしようか！』
大「お願いしますって言っておくね！」
『私からもメッセージ入れておくね』

全員分何があってもいいように1セットずつはお互いの実家に置いてあります。

『ひゅうくん今日はパパとママと3人でねんねして明日みんなをお迎え行こうね』

ジュウ→←ぼくとママとパパ　ハチ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す