恋愛模様 twenty-five ページ30
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主人公side
合宿が終わりいつも通りに戻ってすぐ春のインターハイ。
順調に勝ち進んだ私達だが
準々決勝で去年の優勝校とあたり
ベスト8で終わった。
悔しい。音駒は強いのに。
でも三年生もみんな残り、前を向いている。
私だけが立ち止まってたらダメ。
次は“春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会”
通称“春高”
インハイ終わりに黒尾さんに言われた。
“このメンバーで春高連れってってやるからな。”
、、、本当にずるい人だ。
自覚したくないのにしてしまう。
あぁ、、、この人が好きなんだって。
そしてインハイの後私は猫又監督に呼ばれお話をした。
“梟谷グループ”
梟谷学園高校
音駒高校
生川高校
森然高校
この4校でいつも夏に強化合宿を行っているらしい。
だが今年は、生川と森然の都合が合わずどうせならと烏野高校を誘ったと。
それは分かるけど、どうして私にそんな話をするんだろうと思ったら、
猫「青葉城西高校も呼びたいと考えている。」
『え、、！？』
そう。今年のインターハイ宮城県予選。
烏野は準決勝まで残ったらしい。
でも青城に敗れた。
青城が勝った。
、、、そして決勝。
勝者 “白鳥沢学園高校”
今年の優勝も白鳥沢だった。
ユースに呼ばれているほどの選手“牛島若利選手”
彼にまた今年も勝てなかった、、。
私はもう青城じゃないけど号泣するほど悲しかった。
猫又監督曰く影山を見てその先輩の及川さんが気になるらしい。
確かにあのサーブは音駒の練習になるかも、、
私は賛成だと話をして終わるのかと思えば、幼馴染のことについて聞かれた。
前に少し話したの覚えていたのか、、
ユースに呼ばれるかもしれないって話しちゃったんだった、、←
どうなるか分からないけどそこも呼びたいらしい、、
今年の夏は騒がしくなりそうです、、
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作者名：莉薇 | 作成日時：2023年11月16日 13時
