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ノブナガ「クソッ!!逃がしたか・・・?おいAマチと行ったんじゃなかったのか?」


ノブナガはゴン君とキルアを逃がしたことにイライラしていた


壁をぶん殴って文句を言ってる


あ「私は行かなかった、あのメンバーだけでも十分でしょ?」


被っていたフードを取って一旦座りこむ


ノブナガ「まぁそうだな・・・今日は珍しく団長が派手にやれって付けたからな」


あ「派手に・・・?」


ノブナガ「あぁ・・・団長はそんだけ言ってどっか行っちまったよ・・・俺等もそろそろ行かねぇと間に合わねぇぞ」


あ「・・・そうだね」


団長はウヴォーが一番やりたかったことをする


【大暴れ】


ノブナガ「どうした?」


あ「ッ!!な、なんでもない^^;」


ノブナガの声で我に返った


一体クロロが何を考えているのか


頭の中はそれでいっぱいだった


・・・


ノブナガ「おぉ!!派手にやったな!!」


あ「・・・」


オークション会場の周りは当に火の海


どこからでも火が上がっているのが分かる


結構離れた場所にも灰が飛んで来ていた


ノブナガ「先に行くぜ」


それだけ言うとノブナガは走っていてしまった


あ「確かに・・・派手・・・」


真っ赤に燃え盛る炎は、まるで蜘蛛そのものを表しているようだった


次から次へと回る火の手、一瞬で全てを焼き尽くす熱


何も感じない


何も思わない


冷徹さ


でも・・・


暖かい


信頼し合っている


あ「・・・?」


信頼?


私は・・・信頼されてるの・・・?


【私は・・・何?】


そう考えた瞬間


まるで何も無い寒い暗闇に一人残されたかのよう


あ「私は・・・」


私はハンター


何でハンターがこんなことしてるの・・・?


私は殺し屋


何で殺し屋がハンターになってジンと一緒に居たの・・・?


私は蜘蛛


何で蜘蛛の団員がハンターになってジンを・・・キルアを裏切るようなことしてるの・・・?


あ「・・・」


自然と涙が零れる


止まらない


悲しいのか苦しいのかすら分からない


私は・・・何なの?

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〆サバ(プロフ) - 最初の設定に誤字ありますよ。変化形になってます。あと、変化系と操作系は相性が悪いのに、夢主ちゃんは両方(+具現化系)使えるってことは特質系ですか? (2015年8月23日 10時) (レス) id: c094583d87 (このIDを非表示/違反報告)
ユーザ - いままで見た中で一番面白い! (2014年3月24日 23時) (レス) id: 39b62395ae (このIDを非表示/違反報告)
killun♪(プロフ) - 面白すぎですっ!!お気に入りに追加しました!更新頑張ってください♪ (2013年11月7日 11時) (レス) id: 6ffddd8955 (このIDを非表示/違反報告)
因幡☆白陽(プロフ) - 続きを…… (2013年6月30日 21時) (レス) id: efc82718bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 主人公は何が幻影旅団と関係があるのか!? (2013年1月11日 21時) (レス) id: 0b4a6a8c65 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2013年1月6日 1時

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