HUNTER×HUNTER 【 ジンの教え子は一つ星ハンターでキルアの姉でした(｀・ω・´) 】

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あ「ぇ?」


フェイタンから衝撃の誘い


フェイタン「何度言わせる気ね･･･出かけないか･･･」


こう改めて言われると少し恥ずかしい


あ「いいけど･･･」


するとフェイタンは私の手を掴んで歩きだす


あ「へ///?ちょ･･･待って･･･」


少し強引だったが元気が出てきた


あ「ねぇ･･･」


フェイタン「ん･･･」


あ「なんで･･･手繋いでるの?///」


フェイタン「嫌か?」


真顔で聞いて来る


あ「ぃ･･･嫌じゃ･･･ないけど･･･」


フェイタン「だったら良い」


この人こういうの全く気にしないんだ･･･


こっちは恥ずかしいってのに


ん?


私の目に付いたのはベンズナイフ!!


あ「ぁ!!ベンズナイフじゃん!!」


フェイタン「ベンズナイフ?あぁ･･･団長の･･･」


あ「ちょっと見て行こう!!」


フェイタン「わ･･･」


私はフェイタンの手を引いて店に入って行った


あ「わぁ!!」


店の中には色々と並んでいたがやはり目に着いたのはベンズナイフの数々･･･


フェイタン「このナイフが欲しいのか?」


あ「欲しいけど･･･」


フェイタン「じゃぁ貰うね」


あ「ぇ･･･ま、待って!!」


そのまま持ち去ろうとするフェイタンの腕を掴んで止める


フェイタン「欲しいんじゃないのか?」


あ「でも･･･持ち去るのは駄目!!お金持ってるから!!」


慌てて言うとフェイタンはナイフをレジまで持って行った


フェイタン「これ貰うね」


店主「まいどあり!!」


あ「フェ･･･フェイタン?お金なら私が･･･そもそも私の物なんだし!!」


300万以上する品だ、買ってもらう訳にはいかない


フェイタン「私が買ってやる･･･大事にしろ」


静かにそう言って慣れない手つきでお金を出し買ってくれた


あ「･･･うん^^」


自然と笑みがこぼれる


フェイタン「やっと笑った」


あ「ぇ?」


フェイタン「Aは笑ってた方が良い」


あ「そう･･･かな?///」


私は今まで蜘蛛を誤解していたのかもしれない


確かに盗賊団だし殺しもしてるけど･･･悪い所ばかりじゃないんだ･･･


ｷﾞｭｯ


フェイタンは、また私の手を握ってアジトに戻った

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