激 甘 注 意 報 2

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よしっ、


髪型もお団子にして


洋服だって定員さんに選んでもらったもの


ジンくん気に入ってくれるかな



「A〜、早くでよーよー」



『今行く〜っ』



ジンくん声でかい


まぁ私もそのくらいの声で叫んだけど…(




『おまたせっ』


頬が緩んでしまう


だってジンくんが一生懸命おしゃれしてくれたんだよ?


たぶんこれはグク君のセンスだろうけど


『似合うね、全身ブラックいいと思う』



グク君ナイスだよ


ヌナの好みをよく理解してる弟だよ



「本当は全身ピンクが良かったんだけど


グギがそんなだっさい服着てたらヌナに


ドン引きされますよって言ってきて…」



『あながち間違ってないけどね』


「え、」


『ほら、行こ?』


「あっ、その服装いいと思うっ!!


可愛くてAっぽくて


僕の好みの服装だよ」



あぁぁ、もうっ。



改まって言うと恥ずかしいよぉ



ってしゃがんでしまうジンくんが



可憐で愛おしいと思ってしまう



『好きだよ、ジンくん』



「ずるいよ



ほら、手っ





ふふっ、初めて手繋いじゃった



いつもより心臓の音が速いんだけど



僕死なないよね…?」←



『そんなことで死なないよ



てか私より先とか絶対だめ…だから』



「照れちゃうから」



そんなこと言われるの慣れてないから



それにジンくんも私も









顏を淡い桃色に染めてるの






気づいてる?

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