13話 another ページ14
嘘……もう！？
無我夢中でパソコンを抱えて走り出した。
A『(嫌だ、誰かが死ぬ前に……！)』
そして、部屋にたどり着いた。
これから投票が始まるところだった。
もうここしかチャンスが無いんだ。
静かに物陰から様子をうかがい、パソコンの画面を見つめる。
エンターを押せばこちらの勝ち……。意を決してエンターに指を下ろそうとした瞬間。視界はくらんだ。
A『え？』
全く分からない。動かない。
ホエミー「あはは……ネズミ居たじゃん。ククク……」
最悪だ……。
タッチの差で負けたんだ……。
何がメサイアだ……、何もしてないのに……。
ごめんなさい……。結局誰かを殺したんだ……。
他でもない……。
このウチが……
そして、静かに目を閉じた。
〜合流と自己紹介〜(ここからは原作が出てないので物語が噛み合いません。)
A『ん……んん？？』
目を開くとそこにはゲームに参加していた人達が心配そうにしているかは分からないがこちらを見ていた。
A『！？なんで…ここに？？？？』
それよりも何故自分が生きているのか分からなかった。
A『……殺されると思ったのに…………。』
ギン「A姉ちゃん……。」
A『ギンく…
ギン「なんで無茶したワン！！死んじゃったらどうするつもりだったワン！？……もしかしたら、プリン女に殺されてたかもしれないニャン！！A姉ちゃんが死んじゃったら……僕が辛いニャン……また誰かが死んじゃうのはいやニャン！怖いワン！！！」
ギンくんはウチにお説教した後、泣き出してしまった。
出会ったばかりなのにこの子は泣いてくれた。
こんな状況なのに幸せを感じた。
この子を泣かせるなんて最低だ……。
サラ「ギンから聞いたぞ。裏で動いてくれてたんだって？ありがとうな。」
A『お礼言われることなんてしてないよ、誰も守れなかったんだし……。』
こんな事しか言えないなんて…ひねくれ者にも程がある……。
ケイジ「あー ホエミーから聞いたよ。｛セキュリティは頑丈に作り上げたのに、まさか簡単に破るとは油断できない｝ってさ、大きな独り言だよねー。」
きっと、慰めてくれたんだろう……。
この人の優しさには救われる……。
A『…すみません。……ここまで運んで頂きありがとうございます。』
みんなに向かってお礼を言う。
A『春咲Aです』
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あいか(プロフ) - わざわざコメントありがとうございます！ハイ！頑張ります！！！ (2019年6月18日 19時) (
レス) id: da0280ae17 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年6月9日 18時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - お二人とも、アドバイスや感想ありがとうございます。これからも書かせて頂きます。 (2019年5月26日 23時) (レス) id: da0280ae17 (このIDを非表示/違反報告)
suria*(プロフ) - ギンくん可愛い…！面白いです！頑張ってください(*´∀｀*) (2019年5月26日 22時) (レス) id: 2ae0104a7f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード設定の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月26日 17時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいか | 作成日時：2019年5月26日 17時
