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「ごめんね！待たせちゃって、」
「ぜーんっぜんへーきっ！」
「そっか！」
「Aちゃんのためなら何分でも何時間でも待てる！！」
「えー、うそだー！！笑」
「ほんとだって！！！！」
そんな必死に冗談を言っている内村くんをなんだか可愛いと思って
冗談でも嬉しいな
はぁ、これって恋なのかな？
そんなことを思っていると彼が「あれ？」なんて不思議そうな顔をしたから
「ん？どうしたの？」
なんて私は聞いて、そんな内村くんの表情が気になって彼の見ている先に目を向けた
「あれって、、」
そう言う私にそうだよね？って顔をしてくる
「何してるんだろ、2人で…」
そこには湧と美和がいた。
そっちばっかに気を取られていた私は内村くんの悲しそうな、寂しそうな表情に気づかなかった…
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作者名：氏。 | 作成日時：2021年2月15日 17時
