今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:56,728 hit
小｜中｜大
16 ページ16
バレンタインから数週間経って、今はもう3月
そろそろ受験とか考えないとなぁって思ってるけどそれよりもホワイトデーが気になりすぎて全然勉強に集中できない
まあ、理由はそれ以外にもあるんだけど…
「なあ、A」
はい、こいつです
完全に湧が私の家に住んでるこの状況！
美和が湧のこと好きって知ってから私はどうしたらいいかわかんなくなって普通に接することができなくなった
けど、美和は『無理しないで』って言ってくれたから普通に戻ったはずなんだけど…
なんで毎日毎日来るの！？邪魔なんだけど！！！
「湧〜」
「ん？」
「そろそろ帰りなよ」
「えー、やだっ」
「やだって…
テスト5教科赤点だったくせに」
「それを言うなー！」
「だったら家に帰って勉強しなさい！」
「ううっ」
そう言ってやられたというポーズをとって部屋を出ていった
やっと集中できる〜！と思ったのもつかの間、ピロンとスマホが鳴った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 351人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氏。 | 作成日時：2021年2月15日 17時
