#28大人の悪戯 ページ28
ポートマフィアに戻ると姐さんと私は首領の部屋に向かった。
森「おかえり。無事なようでなによりだよ」
尾崎「Aの事は中也がしっかり守っていたからな」
森「ほぉ。中原くんが。それは心強かったんじゃないかな?」
森さんが私を見る。
「はい!お陰で無傷です。ほんと感謝してもしきれないくらいです。」
森「でも、中原くんは戦闘向けだろう?如何して護りに回したんだい?」
尾崎「それは、大人の悪戯じゃ。」
そう言って姐さんは少し悪く微笑んだ
森「なるほどね。
さてとAくん。君はポートマフィアの一員として残るという事でいいのだね?」
真っ直ぐ私を見据えて森さんは聞いてくる。
私の答えはただ一つ。
「はい。」
森「うん。ならこの契約書にサインを書いておくれ。」
渡された紙に万年筆で名前を書く。
森「これで契約成立だ。改めて歓迎するよ。ようこそポートマフィアへ」
「これからよろしくお願いします。」
森「さて、これからの生活について伝えて置くことがある。まず、君の異能力だが自分でコントロールできなければ意味が無い。だから、教育係として尾崎くんに指導してもらいなさい。」
「はい。姐さんよろしくお願いします。」
尾崎「あぁ、こちらこそよろしくたのむ」
姐さんは優しく微笑んでくれた。
森「そして、今日から君が生活する部屋だが
中原くんの隣の部屋を使いなさい。場所は紅葉くんに教えてもらうといい。」
「えぇ!?」
驚いて思わず声が出てしまった。
森「不満だったかい?」
「い、いえ。」
森「なら、部屋はそこにしよう。」
森さんまで悪そうな顔をして笑う。
私の部屋は中也の隣に決まってしまいました。。
今日一日で中也を見る目が少し変わってしまった私にはキツイです。
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るー(プロフ) - 銀桜さん» 以前もコメントして頂きありがとうございます!頑張りますね! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 89aa0da9a9 (このIDを非表示/違反報告)
るー(プロフ) - 土曜日更新できなくてすみません!バイトが忙しく土曜日の更新は難しいです……。その分日曜日更新できるよう頑張ります! (2019年8月25日 1時) (レス) id: 89aa0da9a9 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - え…夢主ちゃんも中也も可愛すぎる…続き楽しみです。更新頑張ってください! (2019年8月24日 0時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
るー(プロフ) - 降夜さん» わぁ!毎日も見て下さりありがとうございます!とても嬉しいです!更新頑張ります! (2019年8月21日 16時) (レス) id: 89aa0da9a9 (このIDを非表示/違反報告)
降夜 - 毎日見てます!面白い。更新頑張って下さい! (2019年8月20日 20時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るー | 作成日時:2019年8月19日 1時