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Aside
「ねぇ、臣ちゃん！」
臣「ん？」
やっぱり今日は機嫌がいい
いつも臣ちゃんっていうと呼ぶなって
言われるのに
「テレビみたよ、
私も一応、方言女子なんだよ！」
芸人さんに触られちゃってさ
「近すぎだから…」
臣「なに、やきもち？珍しいな」
「私だって嫉妬くらいするし」
臣「はいはい、俺はほぼ毎日してるけど？」
「うそだ、いつも余裕じゃん」
臣「AがGENEの話とからんぺのの話とか
ドラマで共演してる俳優さんとか
俺いっつも心配なんだけど」
私を抱きしめながら甘い言葉ささやいた。
「…っ、初めて聞いたけど？」
その言い方はずるいよ
臣「初めていったからね」
なんか余裕そうな顔を変えたくなるよ
「…お兄さん、好いてはりますよ」
臣くんの膝に座って見下ろすように言った
「ふっ、俺は愛してるよ、お嬢さん？」
だめ、たぶん顔赤い
臣「耳まで赤いけど？」
どうしてもその余裕なくしたいよ
「っ…、お兄さん、暇してるならうちに
かまってくれへん？」
臣「むきになっちゃって
いいよ、俺と遊ぼっか」
って私を抱き上げて….
「っと、下ろして！どこ行くの？」
臣「どこって決まってんじゃん
…ベット♡」
ばか。
「臣くんのばか、すぐそういう方向に
もってくんだから」
臣「これからツアー始まるし、なかなか会えない」
「だから今のうちにしようと？」
臣「もちろん」
「……やっぱだめ、体力残ってない」
臣「優しくするから、な？」
「直人くんが男の「優しくするから。」は
信用できないって言ってた」
臣「直人さん余計なことを、
てか、直人くんって呼んでんの？」
「呼んでって言われたの」
臣「へぇ、俺もまだ臣くんなのに？」
「ん？臣くんは臣くんだけど？」
臣「お前、意外と鈍感だよなー
だから、彼氏も友達？もくん付けなの」
直人くんは友達っぽいよね笑
「じゃあ、臣ちゃん？」
臣「ふざけてんの？くんもちゃんもなし」
あ、どんどん機嫌悪い
ってかいつの間にベットに運ばれてたんだ
「じゃあ、、、広臣。」
臣「…お前の方がずるいよ」
あ、耳少し赤い
「てれた？てれた？笑」
臣「うっせ、
やっぱ広臣だめ、臣がいい」
広臣いいじゃん…
「おみ、おーみ、おみおみー、臣♡」
臣「お前ほんとふざけてんだろ」
.
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2017年7月27日 23時
