川村壱馬の双子の姉は______のかのじょ？ (ページ29)

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正直、岩ちゃんの話は驚いた

じゃあ、俺がAとの仕事があれば

偶然でもなんでも会えるってわけだよな

今すぐ、会いに行きたいけど

どうしようか、こればっかりは仕事にかける

しかないか。

「なぁ、岩ちゃん。俺はあいつの本名を

知らなかった。それで俺が川村Aという人を

仕事で選んでもそれは、

偶然、だよな？」

剛「ははっ、いつもの臣さんだ

今度は離しちゃだめですよ」

「分かってる」

誰になんと言われようと、離せと言われても

もう離すもんか。今度こそ、逃げれないくらい

捕まえて、俺に

__溺れさせてやる

あの会話から1年後、

俺が待ち望んでたチャンスは急に訪れた

マネ「臣、雑誌の仕事はいったぞー

しかも相手は今大人気の川村Aだそ、

よかったな、お前のタイプだろ？笑

あ、来週な」

「もろタイプっす」

どんぴしゃすぎてやばいわ

まぁ、こんなことが偶然起こるわけないけど、

苦労したよ、いろいろ

「岩ちゃん、俺、ちゃんと伝えくる」

横で話聞いてた岩ちゃんにいった、

さりげなく応援してくれてたから

剛「今っすか、遅すぎですよ」

そんなこと言いながらも俺より嬉しそう

きっとAの親友である彼女になんか

言われてたのかな、この前会話きこえちゃったし

…俺のことヘタレって言ってた。

まぁ、否定できないんだけどさ

来週か、待ち遠しいな

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