身体の弱いヨナの姉２【暁のヨナ】 (ページ5)

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婆｢白龍様!!｣

里人｢白龍様!!｣

里の人やA達は皆､倒れた白龍に近づいた

人｢おお..見ろ白龍様の御手が...｣

白龍は目を覚ました

ヨ｢あの...白..龍...?｣

白龍｢..はい､私は古より受け継がれし
白き龍の血を引く者､お待ちしておりました
我が主よ｣

ヨ｢主?何のこ..と...｣

A達の周りにいた里の人達は皆､白龍と同じように頭を地につけていた
Aは怖くなりハクの袖をまた掴んでいた

里人｢おめでとうございます白龍様!｣

里人｢ようやく我らの王が現れたのですね!｣

ユ｢なんか盛り上がってるね｣

ヨ｢王って王族だから?｣

ル｢赤い髪だから緋龍王だと思ってんのかな｣

ハ｢俺としては姫様が怖がってる方が気になるが｣

貴｢だって急に里の人達が..(汗)｣

白龍｢我が主よ｣

ヨ｢えっ｣

白龍｢よろしければお名前を..｣

ヨ｢..ヨナ｣

白龍｢ヨナ..様｣

ヨ｢あなたキレイね｣

白龍｢はっ...とんでもありませんヨナ様の方が神々しいお姿で｣

ヨ｢私..あなたの王でも主でもないわよ
私は自分と仲間を守る為に神の力を欲しがる
不届き者

他の3人の龍も手に入れようと旅をしているの
最初にあなたの力を借りたい
いいかしら?｣

白龍｢光栄の極みでございます
あなたが誰であろうとどんな目的があろうと
私は今からあなたの龍です

私の中の血がそう告げているのです｣

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ユ｢まさかあんなにすんなり仲間になってくれるとは｣

ヨ｢姫だって話したら向こうもびっくりしてたしね｣

ユ｢..不届き者なんて言っちゃって｣

ヨ｢本当だもの彼に嘘は嫌だったし｣

ユ｢そして2人がずっとニタニタしてて気持ち悪かった｣

ル｢え?べつに姫さんが神にケンカを売るよーな事言うから｣

ハ+ル『楽しくて♡』

貴｢またハク達の皮肉?｣

ハ｢まさか｣

ヨ｢こんな素直に白龍が手を貸してくれなら
旅もすんなりいくよね｣

―――――――――――――――
ｺﾝｺﾝｺﾝ

ハ+ル｢失礼｣

白龍｢な..!無礼者っ白龍の城に無断で上がり込むとは...っ｣

ハ｢あー悪ィ悪ィ｣

ル｢武器とか食料とか調達しに来たんだが何かあるか?｣

そう言いルークとハクは壺の中を覗いていた

白龍｢何をしてる(怒)｣

白龍はお金がたくさん入った袋を渡した

ハ｢お♡気前いいね白龍様｣

白龍｢これを持って里から去れ｣

ル｢は?｣