・ ページ37
ハクはAを姫抱きし、ルークとともに逃げた
ジ「僕から逃げられると...」
ジェハは何かを感じ隠れた
ヨ「ルーク!ハク!..姉様!?」
ル「姫さん達この町では俺らと行動しない方が..」
ユ「この辺りで緑龍の気配がしたんだって」
ハ「何!?」
キ「私はあちらを探してみる」
ハ「あ、おいっ」
ヨ「ルーク達は何してたの?姉様もいて安心したけど」
貴「ごめんね心配かけて」
ル「ああ、変態に追いかけられてた」
ヨ「へんたい?」
ル「いーんだ姫さんは知らなくて」
ハ(あいつもう追って来てねェな。初めて人間が怖いと思った..)
貴「ハ、ハク//」 ハ「何ですか?」
貴「そ、そろそろ降ろして?//」 ハ「いやです」
貴「えっ!?//」 ハ(あいつとは二度と関わるまい)
―――――――――――――――
ジ「ふー白龍がまた近くまで来たよ。口説き直しだ」
(それにAちゃんを迎えにいかないと)
ジ「!」(この気配は..)
その時ジェハは屋根の上から落ちてしまった
ガラガラガシャーン
ジ「〜ったたた..我ながら丈夫な体」
そして目線を上げるとキジャがいた
――――――――――――――――
ヨ「ねぇルークこの人が姉様を役人から助けて
連れ去った人?」
ル「そーっすね全く関わりあいない人間だけど」
ルークは喋りながら自分の人相書きを破り
その横でハクも破っていた
ヨ「会ってみたいわ」
ル「やめた方がいいですよ」
?「うっうっ」
声が聞こえる方を向くとヨナたちがさっき見たお店だった
ハ「さっきの店だな」
貴「さっき?」
ハ「あんたと会う前にこの店を見たんですよ」
貴「なるほど..」
ヨナはその店にむかった
ル「姫さん!?」
ユ「ヨナっ」
ヨナが中に入るとお店の中が荒れている状態だった
主人「..動かないんです。子供が..役人に歯向かって..
殴られて..それきり、動かないんです」
ユンが確認すると首を横に振った
ヨナはルークの袖を掴んだ
ヨ「ルー..ク..どう..すればどうすればあの人達を助けてあげられる?」
ユ「ヨナ..今の俺らには何の力もない」
Aは子供の元へ行った
ヨ「姉様?」
貴「ご主人と奥さん子供さん失礼してもいいですか?」
主人「あ、ああ..だが」
Aは子供を膝枕した状態で歌を歌い始めた
《光合成 どこへだって誘ってよ
知らない世界 行きたい
もう一人の自分 どこかで期待してるわ
きっと 使ってない 葉緑素が
命の養分になって 元気に 輝く
葉っぱのように》
108人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
fruit - すいませんが、リホって誰ですか? (2021年8月14日 5時) (レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:は な の | 作成日時:2020年5月14日 18時