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キ「...これは何だ?」

ユ「夕食ですけど何か?」

キ「夕食?コレはさっき山道に生えていた
まさかの雑草ではないか!
そなたが摘む所を私は見た」

ユ「雑草じゃないよ!ちゃんと食べれる山菜だから
嫌なら食うなつか雑草だって食えるの
虫を入れなかっただけありがたく思いな」

キ「虫!?そなた虫を食すのか!?」

ユ「虫は栄養あんの」

キ「姫様方は..平気なのですか...?このような食事..」

ヨ「虫はまだ食べられないけどだいぶ慣れたわ
だって私、嫌がってるヒマなんてなかったし」

貴「そうね、でもユンが来てからかなり食事が美味しくなったのよね」

ヨ「ハクとルークと4人の時はもうヒドくて」

貴「ユンがすごいのもあるだろうけどね(汗)」

ヨ「..あらどうして泣いているの?」

キ(姫様方よほど過酷な旅を..)

ル「俺らのメシが何だって?」

ハ「聞きずてなりませんね」

貴「ハクとルーク起きたの傷大丈夫?」

ハ「傷?何の事です?それより俺らのメシが何ですって?」

貴「メシ?何の事?あ、お腹すいた?」ニコッ

ハ「かわすよーになったじゃねーか」

貴「体 動かせる?食べさせてあげようか?」

ヨ「ルークも動かせる?はい口あけて」

ル「あー...」

キ「姫様っそのような雑用は私めが」

ル「白蛇いいとこジャマすんな」

キ「姫様に食べさせてもらうなど図々しい」

貴「ごめんハクおまたせ(汗)はい口あーん」

ハ「あー..」パクッ

貴「やっぱり美味しいでしょ?ユンのご飯」

ハ「ああ..あー..」

貴「はいあーん」

ハク完食

ユ「さて食べ終わったら青龍の居場所なんだけど
キジャ青龍の気配は?」

キ「向こうが何かもやっと...」

ユ「はいお手数かけました」

貴「青龍って白龍と同じで里があるの?
それとも一人なの?」(←話せるようになった)

キ「それがよくわからないのです

各地にいる同胞からの情報だと青龍の一族は昔
地の部族の土地に隠れ住んでいたらしい
だがある時を境にこつぜんと消え
一族も行方不明になってしまった」

ユ「消えた!?でも滅びてはいないんでしょ?」

キ「目を閉じれば青き龍の鼓動を確かに感じる」

ユ「イクスが白龍以外は移動してるって言ってた
たぶん青龍一族は里ごとどこかに引越したんだ

キジャの示す方向は東北東、火の部族の土地
なら思い当たる里がありそうな場所は6か所かな」

ヨ「ユン行った事あるの?」

ユ「ないよでも、この辺りは彩火の都に次ぐ大きな町があるし、ここは商団が行き交う道や貴族の別宅があるからね」

青龍探し→←・



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fruit - すいませんが、リホって誰ですか? (2021年8月14日 5時) (レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:は な の | 作成日時:2020年5月14日 18時

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