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誓いの朝 ページ13

Aは町から戻ってきたが目に光がなかった
まるで人形かのような状態だった

ル「姫さん?」

貴「....ん?」

ル「いや、珍しくぼーっとしていたので声をかけたのですが...」

貴「..大丈夫よありがと」

ル「いえ...」


ユ「ねぇどうしたのA、あれじゃまるで人形だよ」

ル「そうだな...」

ジ「人形って事は何か言ったら無意識にするって事だよね?」

ジェハはAに近づき言った

ジ「Aちゃん服脱いでみて」

貴「ん?うん」

Aは上着を脱ごうとし、紐に手をかけたとき
後ろからハクが動けないようにするために強く抱きしめた

ジ「せっかくイイ所だったのに、なぜ止め...」

ぶしっ

ハクがジェハにチョップするような形で顔を殴った

ジ((どうしたんだい?彼女))

ハ((別に))

ジェハがAを抱きしめるハクの右手を見て言った

ジ「立派な槍だね、いや大刀かな。そんなもの持ち歩いてたら町の人間が驚くよ」

ハ「ああ...あまり町じゃ持ち歩かないようにしてたんだけどな近頃 平和ボケしてたから戒めだ」

ハクは大刀を持つ手に力を込めた

ジ(くぅ〜イイね〜昨日まで戦場にいたくせに
平和ボケときたか。その見据えた視線の先にいる人物に興味があるね。ああそれにしてもなんて

哀しい殺気だ)

貴「....ハク、腕、離して...」

やっとAは自分から動き出すようになり
ハクは大人しく腕からAを離した


タタタタ

Aはシンアの前を通り向かった

シ「...アオ」

アオはAの後ろを着いていった




そしてAは海が見える草原へ来ていて
三角座りをしていた

Aはただ海を見ていた
けれど横に誰かいる気がして横を振り向くと

貴「ハク...!?..どこにでもいるのね(汗)」

ハ「あんたのいる所にはね....今朝は不覚にも寝入っちまいましたが...専属護衛なんでうぜェくらい隣にいるから、なんかあったら呼んで下さいよ」

貴「...うん...ハク、私...ここを発つわ」

そしてAは横にいるハクの袖を持ち

貴「...一緒に..来て...」

ハクはその言葉を聞きAの方を向いて言った

ハ「...はいよ」

ガサガサ

Aは後ろからガサガサ聞こえ振り向くと

貴「皆...何してるの?」

ヨ「姉様!!そういう事は私達にも言ってよ!!」

ル「そうですよ姫さん、個人的にはハクより先に言ってほしかったです」

ユ「ほんとにそういう話は俺らにも言ってよね

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ちゅん(プロフ) - このお話し凄く好きです!更新楽しみに待ってます! (2021年3月27日 10時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 更新ありがとうございます(o^^o) (2020年8月29日 16時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
は な の(プロフ) - アイさん» 待っててくださりありがとうございます!!これからも少しずつではあるかもしれませんががんばります!! (2020年8月5日 0時) (レス) id: 133e1e9c79 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - ずっと待ってました!!!更新ありがとうございます!! (2020年8月4日 4時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
は な の(プロフ) - みかんさん» みかんさん、ありがとうございます。 更新停止は本当にすみません。 私事ですが精神的に色々ありましてなかなかアプリも開けずにいました(´ ˙○˙ `) これから頑張っていくのでこれからも暖かく見守ってくださると嬉しいです。 (2020年8月3日 23時) (レス) id: 133e1e9c79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:は な の | 作成日時:2020年5月24日 1時

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