ピアノソナタ「月光」殺人事件…3 24話 ページ25
毛利「あの、私、東京の方から来た。探偵の毛利小五郎と申すものなんですけど…村長の黒岩さんにお会い出来ないでしょうか…」
平田「た、探偵!?」
平田さんは、びっくりした顔で言った。
平田「少々お待ちください。」
と言って、平田さんは裏に急いで行った。
ありゃ、黒岩さんに報告だな。
─────────
呼びに行くと言って数分……平田さんがまだ戻ってこない…
意外と遅かったんだな
毛利「たくっ!いつまで待たせるんだ!」
『さすがに遅いですね…』
毛利さんはタバコの火を消した。
そしたら蘭さんが周りを見渡していた。
蘭「あれ?コナンくんは?」
あ、コナンくんいないのか…
と、僕も周りを見てみると、零華の姿がなかった。
あれ?零華どこ行ったんだ?
少し奥の方を見ると、零華とコナンくんの姿があった。
零華が扉を開け、コナンくんがその部屋に入った。
蘭「ちょっとコナンくんダメよ!」
と蘭さんが声を上げた。
すぐに毛利さんが来て
毛利「ああ?なんだ?でっけー部屋だなー」
と窓側付近に立った。
ああ、あのピアノの部屋か。
毛利「ほー、公民館のすぐ後ろは海か……」
蘭「このピアノ汚ったないわねー」
とピアノに近づいた蘭さん
藍川『うわー、ホコリだらけだ…』
江戸川「少しは掃除すればいいのにねー」
藍川『そうだねー、拭くだけでもいいからしてあげれば、ピアノさんも喜ぶのに…』
と少ししゅんとした零華…
仕方ねえじゃん、ここで人が亡くなるんだからさ……
てか、今更だけど、コナンの世界って基本誰かに妬まれたりしてるよね…
性格がひん曲がりすぎてるんだよなー
殺 された人の親の顔を見てみたいぜ…
まぁ、殺 した人もダメなんだかな?
後ろの方から音がして向くと、そこには平田さんがいた。
あー、やっと来たか
平田「あ!ダメですよ!触っちゃあ!」
蘭「え?」
と大きな声で平田さんは蘭さんを止めた
平田「そのピアノは麻生さんが死んだ日の演奏会で弾いていた呪われたピアノ……」
と少し脅えた様子で言ってきた。
毛利「そんな……呪いだなんて……」
と毛利さんは疑いをかける。
そりゃ普通は呪われたピアノなんて信じないしなー
平田「麻生さんだけじゃないんです!前の村長の身にも同じようなことが……」
と僕たちを話そうとする平田さん
毛利「と言うと、今日やる法事をやる亀山勇さん?」
平田「はい……あれは、二年前のことです……」
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黒影月(プロフ) - ふぅふぅさん» ありがとうございますm(*_ _)m修正しますね (2020年9月2日 20時) (レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
ふぅふぅ(プロフ) - いえ、なりますなります! 誰だって間違いあるので大丈夫ですよ! (2020年8月26日 21時) (レス) id: 6a7a991d59 (このIDを非表示/違反報告)
黒影月(プロフ) - 理由にならないかな…(´・ω・`) (2020年8月26日 20時) (レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
黒影月(プロフ) - ふぅふぅさん» 申し訳ございません、名前を間違えてしまいました。僕漫画を持っておらずアニメを見ながらやっていたので……m(*_ _)m (2020年8月17日 20時) (レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
ふぅふぅ(プロフ) - 初コメ失礼します。一つ疑問に思ったのですが、ピアノソナタ「月光」殺人事件の麻生勍司という名前、コナンの中では、麻生圭二という名前で出ているのですが、この作品オリジナルにしているのでしょうか? (2020年8月15日 15時) (レス) id: 6a7a991d59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒月 | 作成日時:2020年5月10日 17時