【d!】好きなものを好きなだけ。 (ページ6)

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でーと。【ut】ページ6

【d!】うちのヒロインに何か御用で?の所謂番外編。

『…なんでお前とデートなんぞしなきゃいけないんだよ…無理…生理的に受け付けない…』
「酷ない！？」

なぜ私が子奴()とデートなるものをしなければ行けなくなったかと言うと元々は我がMy Angel、律ちゃんとこの人間の屑((鬱が2人で出掛けると言うのだ。
律ちゃんとデート？1億年早いわ。夢見んなよ屑←
となった私が律ちゃんと一緒に行く！と粘った為同行する事になったのだ。
ここまではいい。ここまでは(・・・・・)。
律ちゃん(+α)との待ち合わせで遅れる？有り得ねぇ。という訳で1時間前から待機していたのだが…

律ちゃんごめんねAちゃん…今日のデート行けなくなっちゃった…

ごめんね…と言う可愛らしいスタンプと一緒に送られてきた連絡。
可愛いAさんすぐ許しちゃう。文面から可愛い律ちゃんってほんと可愛いよね。異論は認めない。
大丈夫だよ。と言う内容を返し帰るか。と歩きだそうとすればちょいちょいちょい！と引き止められる。

『何だ鬱か…何か用？』
「いや何か用？やなくて！！西條ちゃんは？てかAちゃんは何で帰ろうとしてんの！？」

こいつ何も聞いてねぇな。

『律ちゃん予定が合わなくなって来れなくなったんだってさ。律ちゃんがいないならここに居る意味ないし需要すらないから帰る。ってとこ。』
「えっ、西條ちゃん来られへんくなったん！？」

なんだその残念そうな顔は。
律ちゃんは貴様にやらんぞ。でも律ちゃんナイス…！
律ちゃんとデート出来ると思ったら大間違いなんだよ！ざまぁwwww←

「…じゃあ、僕とAちゃんと2人だけでその…デート、行かん？」
『は？』

そして冒頭部分の会話である。
絶対嫌だ。
その時ピコンっと通知音が鳴る。
スマホを開けば律ちゃんからで、

律ちゃん鬱くんに無理言って来て貰っちゃったからデート、してあげて欲しいな…不本意だけど。物凄い不本意だけど。

…律ちゃんから言われちゃあしょうがねぇな…。

『気が変わった。デート、いいよ。』
「ホンマに！？」

いやほんまも何もお前から言ったんだろ←
にしても嬉しそうだな…律ちゃん居ないのに…。あれか、私とデートして律ちゃんの連絡先ゲット作戦か？
は？許さん。
んまぁ…律ちゃんが居ない中で楽しそうならいっか…。
だが次は無い←

文の書き方変えました。