八十六の巻 ページ42
「んだぁ〜?こんな真昼間から客人かぁ〜?」
大きく、押しつぶされるような声があたりに響く
「何だこの圧力・・!!」
「えれぇ久しぶりだなぁ人がこげなとこくるのはぁ」
見た目は五十ぐらいのおっさん・・・
ていうかなんていってんの!?なまりすぎて意味分かんないんだけど!?
ゴゴゴゴ・・・
「ばってん、ここを通すわけにゃあいかんとたい」
「?!」
よいしょっと言ってさらに大きくなる巨人。
大きすぎて気付かなかったが、この巨人座っていたみたいだ
立ってみるとさっきよりかでかいしマジで首痛い((
「このさきにゃあ神が住む村があるけんの、通せんとたい」
「・・・」
ということは、この巨人が門番ってことでいいのか。
じゃあこの先に目的地がある。
「でもさ、巨人さん。俺たちがもしその村に入れたら?」
ツクヨミを開放しようとチャクラを練るがいつものように集まる気配がない。
うそだろwwww
これ凄いピンチじゃね?
「・・・チャクラは練らせんけんの・・・そんかわり、ちょびっと話はきくけん」
「A、いったん俺を消せ」
「ああ、悪い白狼・・・また呼ぶ」
ボフンッ
やばい、これはちょっと無理ゲーじゃね?w
スッゲー目でこっち見てるし。
何だ、ホラーゲームか。ホラーなのか。まだ昼間だぞ((
「・・・この村に入る資格があるっていいよったの・・・いってみてんの」
「え、神が宿ってます。神柱力です。」←
「その神の名は?」
「ツクヨミ」
「ツクヨミ様が・・!?冗談でいってたらただですまさんけんな」
「取り合えずチャクラ使わせてくださいよ・・・証拠も出せません」
しばらく悩むようにうなっていったが、一度うなずいた。
すると、今まで不安定だったチャクラの流れが安定してきた
これなら、いける。
「・・・いでよ、ツクヨミ!!」
ボンッ
「何〜、急に呼び出して。先に話しかけてよー」
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作者名:雪林檎 | 作成日時:2015年12月5日 18時