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七十六の巻 ページ32

ある程度の金と、荷物は入れたし・・・。
もうここを発たなければいけない。



「っと、その前に。カカシんとこに寄ってくかな」



まぁ、ツクヨミくらって倒れてんだろうけどw((
一応書き残しぐらいはしてやらないとね。



「ってわけで、来たんだけど。おきてる?」←



「なわけねぇだろ、馬鹿か・・・あ、いや、スマン」←



「ね、そんな「可哀相」的な目で見んのやめて!?」←



「なぁ、イタチと何話てきたんだ??」



「急に話題そらすなガイww・・・まー、いろいろだよ。いろいろ」



「なんか気になる物言いだな」



「どーいう意味だよwww」



「でも、Aはどうしてここへ?」



「んー?・・・ちょっと、カカシに言いたい事があってね」



「「言いたい事??」」



「何ではもったwwwwwww」←



「どうでもいいから早く教えろ!!w」←



「しばらく、旅に出ようかと思ってね」



「え・・・」



「そんな顔しないでよ紅ww別に死ぬわけじゃないんだからw」



「でも・・!!」



「大丈夫、ちょっとだけだし。そのうち帰ってくるよ」



また、あえるから。
だからちょっとだけ待ってて。
戻ってきたらいっぱい話して笑おう
そんな内容の手紙を写真立てのとこに置いて、窓から外にでようとすると



「A、テメーちゃんと戻って来いよ」



「分かってるってwどうしたの急にww」



「親父の仇取りにいこうなんて考えてたらぶっ飛ばしてやろうと思ってな」



「・・・仇とるぐらいなら、もっと他の事に時間使うわボケw」



「・・・(イラッ」←



「じゃ、またね」



窓から飛び出し、地面へダイブ!!とはいきたくないので((



「口寄せの術!!」



口寄せ動物を使います((
もふっと効果音のつきそうなふわふわな毛と、食いちぎられそうな鋭い目((
なんていうギャップの差wwwww



「・・・何で上から降ってきた?」



「え、飛び降りたから」←



「そうか・・いくぞ」



「あいよ、目的地は昨日言ったとこで。宜しく頼むよ、白狼」



「俺は運び屋じゃないんだけどな」



「だって一番手っ取り早いしw」



「・・・全く、最低な主人をもってしまった」



「うっせww」



白狼のスピードは異常に速い((
砂の国まで三日かかるのに一日と少しで着きますからね((
それじゃあちょっと、紹介しておきますわ←
白狼、♂で白い毛並みで目が赤い大きな狼だお☆((
赤い目は生まれつきなんだって、凄いよね((

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作者名:雪林檎 | 作成日時:2015年12月5日 18時

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