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六十九の巻 ページ25

それから、俺が黄泉に意識を飛ばしてはや数日。
やっぱあっちとこっちとの時間の差が激しい((
俺ずっと寝てたことになるじゃん((



「あー疲れた((」



「お疲れ様」



「あ、カカシ。おひさー」←



「・・・大丈夫だった?」



「おう、いやーしかし久しぶりに行くと疲労感がヤバイね。俺も年かなー((」



「いや、違うと思うよ((」



「そうじゃの、A。お前しか出来ぬ業じゃ」



「うっす」←



「ハヤテは、なんと申しておった」



「ああ、やっぱ風と音がつながってるみたいです」



「やはりそうか・・・どうしたものか」



「大丈夫ですよ、ハヤテからあらかた聞いたので。叩き潰せますよ」ニコッ←



「・・・無理はしないようにな」



「もちですw」←



「じゃあ、カカシ。頼んだぞ」



「はい」



「え、何々www」



「いいから、とにかく帰るよ」



「りょーかい、じゃ、また来ますよ」



「ああ。またの」



なんだよ、またのってwwww←
ていうか、二人で何を話したんだよw
なんか怪しすぎるんだけど((



「ね、カカシー。なーんでそんなによそよそしいの?」←



「え?いや、別に?」←



「なんか、速攻殴りたいんだけど((」



「ヤメテ」←



「ウソウソwあっちが忙しすぎてねー。カカシ不足」



「!?///」



「・・・なんちってw」←



横からなんか飛んできたのは言うまでもない((
・・・なんだけど、その後。
まさかデレるなんておもってねぇよ((



「・・・俺も、A不足」



「ほざけ、バカカシ」←



「・・・今日はうちに来てよ」



「ん、いいよっ!?」



「じゃ、早速」



「おい、待てコラ」←



こいつ、いきなり姫抱きしやがったぞ
しかもまだ夕方なんだけど!?そんなにかそんなに溜まってんのか((
この状態をナルト達に見られたら俺恥ずかしくて死ぬ((



「離せカカシ、殺るぞコノヤロー」



「どっちも嫌だよ」



「あー、あれか。お前かまって欲しいのか」←



それ言ったら、すぐ下ろされた。
どうしたのかと思いきや、家についてたっていうね((



「かまって欲しいよ。三日間、死んだみたいなAしかみてないし」



「それ暴言。てか、やっぱお前かまって欲しいんだな((」



そんな事いいながら家に入る。
飯作っていいか聞こうと振り向くと、そのまま目の前が真っ暗になった
・・・カカシの匂いで気付いた。
俺引っ張られて、こいつの胸の中にいるんだ



「・・・A、俺だけを見てて」

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作者名:雪林檎 | 作成日時:2015年12月5日 18時

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