六十七の巻 ページ23
長ったらしい閉会式みたいなヤツとその他諸々は割愛しまーs((
割愛します((←
だって俺自身が話し聞いてないからね。説明しよーも説明できないんすよ((
ほんで、俺はカカシとの待ち合わせ場所にレッツゴーしてます。
何でって?いや、なんかサクラから伝言を聞きましてですね。
それで今向かっているわけです。
ただ、待ち合わせ場所というのが、なぜか演習場っていうねw←
「あ、A!!」
「悪い、結構待たせた?」
「え、いやいや全然」←
「で、何?話って」
・・・自分で持ち出したんだけど。自分で持ち出したんだけどさ!!
何これ、俺マジでいい年のおばちゃんなんだけどめっちゃ照れる((
照れる?!照れてんの俺!?
「その・・・なんていうか、」
しばらく俺は何も思わないので。フリーズします((
カカシさんの独り言を楽しんでください((
「俺、昔からAが憧れだったんだよね。何でも出来るし、美人だし
それに、四代目やオビト達と一緒にいたときもずっと目が離せなかった。
気付かないうちにAは俺の中のずっとずっと深いトコにいたんだ
ま!その、なんていうのかな・・・俺、Aの事・・・好き、なんだよね」
何サラッと言っちゃってくれてんの、こいつ((
もー、俺。こいつのこの余裕そうな顔がホントムカつく
こっちは余裕なんかないっての
「なんでさ、そうやってお前はいつも余裕そうな顔するわけ?」
「え・・・?」
「・・・こっちは全然余裕ないってのに」ボソッ
「!A・・・」
「・・・ていうか、まず俺がお前の事嫌いだったら、ここに来てねーよ」
ドンッ (丸太に壁(肘)ドォーンwwww←)
「絶対、離さない。幸せにするから」
「やってみろよ、バカカシ」
「やってみせるよ」ニコッ
グイッ
チュッ
触れるだけのキス
目に映るアイツは珍しく真顔で、不覚にもドキッとしてしまったのが事実で。
体温を忘れられないのも事実。
ああ、俺、こんなにもこいつの事好きだったんだ。
「A、大好き」
「・・・俺も」
緩やかな風が吹くと同時に、俺たちはもう一度唇を重ね合わせた
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作者名:雪林檎 | 作成日時:2015年12月5日 18時