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昔話か、御伽噺か ページ6

コメントありがとうございます!テスト期間中だったので遅れました…といっても、本編からは少し離れますけど。
応援受け取りました!ありがとうございます!

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【小さな小さな島に、2柱の神様と1人の巫女がおりました。

3方は非常に仲睦まじく日々を過ごしておりましたが、ある日の事。

巫女は神の言いつけを破り、島の外から来た男との子を身籠ってしまいます。

神はこれを知り、大変怒り狂いました。神は子を奪い取り、巫女を斬ってしまいました。


時が経ち、怒りから解放された神は悲しみに囚われ続けました。

神は仲睦まじく在った過去の日々を恋しく思い、奪い取った赤子を、その子孫を永遠に神子として定めました。


ですが当然、神と人は違います。

思うことも、想うものも、在るべき場所も、生きる年月も。


仕方なくも、神は赤子を人里で育て、自らは傍で見守り続けることにしました。

1柱の神は里の山の一部として。

もう1柱の神は神子の持つ刀として。


2柱の神は神子と共に在る為ならば何であろうと切り捨ててしまおうと思っていました。

しかし在る時、偶然出会った八百万の神によって、その考えを改めたのです。


神は感謝の意を込めて、八百万の神の依り代であったものと同じものを神子に渡すようになりました。

1柱の神の償いの刀と、巫女が着けていた大切な面と共に。


ですが決して、神は過去の楽しい日々を忘れたわけではありません。


神はいつだって、いつまでだって、幸せだった過去の日々を夢見て、神子と共に在るのです。】

四、忘れられない人がいる→←三,きっとお前はまた隠す



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愛羅(プロフ) - 面白かったです!続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください! (2019年6月28日 19時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:♪夜影÷風鵺♪ | 作成日時:2019年1月2日 10時

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