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一，幸せだったはずなのに ページ3
【幸せが壊れる時はいつも 血の匂いがした】
ある山の中に、一人の少年と男がいた
炭治郎「俺の妹なんだっ！！」
そこには、必死に“妹”であるという『鬼』を守る竈門 炭治郎と、口を閉ざしたままの冨岡 義勇
そこには山の静けさに似合う沈黙があった
……鬼の叫びを除けば
冨岡「 それ が妹か？」
やがて二人の間には争いが生じた
一人の『鬼』を巡って
少年は『妹』を守る為に
男は『鬼』を滅する為に
少年は頼む
「妹を殺さないでくれ」と
男は言う
「そんなことはありえない」と
少年は地に額をつけた
「お願いします」と
男は叫ぶ
「主導権を握らせるな」と
全く対極の意見を言う二人
だが冨岡は分かっている
それ故に叫ぶ
そうして争った後、冨岡は生かした
竈門 炭治郎とその妹、竈門 禰豆子を
【こいつらは何か違うかもしれない】と、ほんの少しの希望にかけて
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愛羅(プロフ) - 面白かったです！続き楽しみに待ってます！更新頑張ってください！ (2019年6月28日 19時) (
レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪夜影÷風鵺♪ | 作成日時：2019年1月2日 10時
