待っててくれる? SJ ドンへ10 ページ10
- DH side -
意を決して打ち明けたつもりだったのに…
A『へっ?またどっか行くんですか?』
うまく気持ち、伝わってないみたいで(ー ー;)
EH『いやいや、そうじゃなくて、ドンへがAさんとお付き合いしたいってことなんだけどwww』
ヒョクが俺の援護をしてくれる。
でもAさんの反応は
A『なんで?ですか?』
- You side -
ウニョクさんの言ってる意味が今一つ理解出来ずに
A『なんで?ですか?』
すると正面に座ってたドンへさんが
DH『Aさんのこと、好きになったから。だから俺と付き合ってください。』
もしかして、現役アイドルから告白?
まさか、そんなことがあるはずない?
A『私、からかわれてるんですか?』
EH『へっ?ち、ちがうよ。マジな話し。マジでドンへがAさんのこと好きになって…』
A『信じられません。だって私達、まだ2回しか会ってないし…』
DH『初めて会った時から惹かれてた…好きになるのって会った回数じゃないと思うんだけど…』
A『でも…』
DH『俺のこと、嫌いですか?俺はAさんになんだか運命を感じてるんだけど…』
- EH side -
いつになく真剣な表情のドンへ。
今までこんなに1人の女性に執着したことないドンへが…
マジで運命、感じちゃったみたいだなっ。
でもAさんの答えは…
A『私は、感じませんでした。っていうか、今日はあの夜のことを話すっていうから、来ただけで…』
ドンへ、撃沈?
DH『そ、それは〜、その〜』
A『もしかして、私あの時、ドンへさんのこと、襲っちゃいました?』
EH『襲う?へっ?それって普通逆じゃないかなww』
A『酔うと記憶が飛んじゃうんです…私。』
DH『あの日のこと、欠片も覚えてないってこと?』
申し訳なさげにうなづくAさん。
A『もしあの時に、何かドンへさんを勘違いさせるような言動や行動をとったなら謝ります。
だから、私の事は、
DH『あの夜は何もなかった。
ただ、あの日からAさんのことが頭から離れなくなっただけ。
今更、忘れるなんて無理だよ。』
被せ気味にいうドンへの本気度が伝わってきた。
でもAさんは戸惑ってる様子。
そこで俺は一つの提案をしたんだ。
EH『じゃぁ〜、こうしない?
今から3ヶ月後にまたこんな風に偶然に会えたなら、その時はドンへのこと真剣に考えてくれない?』
待っててくれる? SJ ドンへ11→←待っててくれる? SJ ドンへ9
93人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミッキーママ | 作成日時:2015年10月9日 19時