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ヌナって呼ばない! GOT7 Yugyeom ページ35

- YG side -

YG『ヌナ(^^♪ ヌナ〜♪ ヌ〜ナ〜!』

さっきから鏡とにらめっこの僕…

なんでこんなこと練習してるかというと、僕の大好きな人がヌナだから…

実は僕とヌナはお隣さんの幼馴染。

小さいころから「A」「ユギョマ」と呼び合う仲だから、今更気恥ずかしくて「ヌナ」なんて呼べないんだけど…

昨日、僕の部屋に来ていたヨンジェヒョンが、クッキーを焼いたと持ってきてくれたAに

YJ『Aヌナ〜、今度俺にもクッキー焼いてよ。』と甘えた声で言うと、いつになく頬を赤らめて

A『来る日を教えてくれたら、焼いとくね(*^^)』とかなりうれしそうで

僕と話す時はあんな顔したことないのに(._.)

だから、決めたんだ!

「ヌナ」って呼んでAに喜んでもらおうって…でも、言いなれない言葉に悪戦苦闘中!!

甘える年上の女性がいないから、なかなかうまく言えない。

そんな光景をまさか後ろから見られてることも気づかずに

A『ユギョマ、さっきから鏡に向かって「ヌナ〜、ヌナ(^^♪」とか連発してどうしたの?』

振り返ったら、A

YG『な、な、何でもないよ。勝手に人の部屋に入ってくんなよ。』

粋がって見せたものの、すでに手遅れで、

A『誰のこと、ヌナって呼ぼうとしてるの?(笑) そんな甘えた呼び方でww』

YG『う、う、うるさい!Aには関係ないだろっ!』って売り言葉に買い言葉。

するとさっきまで笑っていたAの顔が一瞬で真顔に…

A『そうだよね、私には関係ないよね。私はユギョマにとっては優しいヌナじゃないし…』

そういうと部屋を出て行ってしまった。

やばい!

恥ずかしさでいっぱいで言った言葉が、Aを傷つけた!

慌てて部屋を飛び出すと、部屋の前でうずくまってるA

YG『ど、どうした?』

A『どうもしない!ユギョマのバカ…』

今まで見たことのない可愛いA、発見!

後ろからそっと抱きしめ、

YG『Aヌナ、泣かないでよ。』自然に出てきたヌナという言葉。

A『ユギョマ…?』

YG『Aの為に練習してた。って言ったら信じる?』ピクリと動く肩。

年上のAが、無性にかわいくて…

YG『でももう呼ばない。ヌナって呼ぶ人は沢山いるけど、年下でAと呼べるの僕だけだから…』

******

これもイメージPVを思い出して綴ってみました。でも私も・・・ヌナって呼ばれてみたいww

かっこつけ・・・ GOT7 JB→←次のデートは? GOT7 Youngjae



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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2015年10月9日 19時

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