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待っててくれる? SJ ドンへ23 ページ23

- YS side -

DH『ヒョン、、、色々と心配かけてごめん。でも俺なりにやる事やったから…』

そう言い放ったドンへの瞳が昨日までとはちょっと違う事に気付いた。

寂しそうな瞳ではあったが、その奥に何かを決心したような力強いものも感じた俺。

その先も根掘り葉掘り聞き出そうと前のめりになってるカンイナの肩をポンと叩き、

YS『深いとこまではわからないけど、お前の中で答えを出したって事だよなっ…それならヒョン達はもう何も口出ししない。
そうだよね?ヒチョリヒョン…』

俺のその言葉に何も言えなくなったヒチョリヒョンとカンイナ。

YS『さっ、ひとまず乾杯する?(笑)』




- DH side -

イェソンヒョンの言葉に救われた。

決心はしたもののまだ諦めきれない俺もいるから、追求されたらしどろもどろになりそうで…

イェソンヒョンの掛け声で乾杯をする。

HC『ドンへ、頑張れよ。』

KN『会いに行くからなっ。』

DH『ありがとう、ヒョン…』

ヒョン達の優しい言葉に涙腺が緩む。でも弟達もいるのに安易に涙は見せられない。

その時、入口付近に人影が…

RW『トゥギヒョンとギュが到着したのかな?』

グラスを置くと入口まで小走りするリョウギ。



- You side -

LT『さぁ〜、行くよ。Aちゃん。ここまで来て何をためらってるの?』

A『みなさんいらしてるんですよね?
やっぱり気後れしちゃいます。』

私の言葉にキュヒョンが深いため息を一つ。

KH『面倒くさい人だなっ。こうしてる間にも刻々と時間は過ぎてる。
今は恥ずかしいなんて言ってる場合じゃないでしょ?(ー ー;)』

そんなやり取りをしていたら、部屋の中からリョウクさんが顔を出した。

RW『やっと来た〜、ヒョンもギュも、入って来てよ。もう始まってるよ。』

そして私の方を見てひとこと。

RW『もしかして、あなた、ドンへヒョンの?』

LT『よく気づいたね。この人がドンへの元気の源のAちゃん…』

A『は、初めまして…あの〜、私…』

しどろもどろになる。

するとニッコリ笑ったリョウクさんが私の右手を握ると、

RW『自己紹介なら中でやらなきゃ!でしょ?(笑)』

なんか、捕まっちゃいました(ー ー;)



- DH side -

リョウギが出て行ったと思ったら、数分してニコニコ笑いながら部屋の中へ…

しかもうつむいている女の子の手を引いて…

KN『リョウギ〜!誰だ、その子?』

するとリョウギが俺を呼びながら


RW『ドンヘヒョ〜ン!ちゃんと紹介してあげて〜!』

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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2015年10月9日 19時

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