待っててくれる? SJ ドンへ3 ページ3
- You side -
こんな仕事をしていたら、何度となく現実とのギャップにがっくりする日々も多くて…
その『ありがとうございます。』の言葉に過剰に反応してしまう。
A『へっ?あっ、いえ、どういたしまして…』
よほど私の反応が面白かったのか、横にいたウニョクさんと顔を見合わせて笑うドンへさん。
あ〜〜…ここは、、、笑っとけ〜(⌒-⌒; )
- DH side -
Aと出会ったのは今から3年前のウギョルの合コン企画
ピンマイクを付けてくれる時に普段通りに言っただけの『ありがとうございます。』に過剰に反応する表情がツボで・・・
あっ、違う意味で(笑)
その撮影が終わった後の二次会の時に、隅っこでちびちび飲んでるAに話しかけた。
《回想》
DH『飲んでます?(*^^)』
A『へっ?あ、あっ、は、はい!! 飲んでます!!』
DH『すごい飲んでるみたいな言い方(笑)』
A『いや、たしなむ程度です…それより、こっちきて私なんかと話してて平気ですが?』
DH『どうして?』
A『向こうで合コンした女性がドンヘさんの事待ってますよ。ほらっ…』
そうやって視線を移すと、確かにこっちを見てる。
確かにあっちの子は非の打ちどころもない素敵な女性だけど・・・
なんだか、俺、こっちのこの方が気になるかも・・・
DH『さっき随分話してきたから、大丈夫。今度は君と話したい・・・ダメですか?』
そういうと一気に真っ赤になった女性。
A『わ、わたしと話しても何にも面白くないと思いますよ。』
DH『面白いかどうかは話してみないとわからない!ですよね?(笑)』
そういうと少し安心した表情を見せた彼女の名前はAさん・・・
俺達より一つ年上の28歳(日本年齢27歳)
上手に韓国語を話すから、コリアンと思いきや日本の女性。
大学時代に1年間留学していたことでこれだけ流暢なハングルが話せるようになったって…
笑うと年上とは思えない程、あどけない笑顔のAさんに短時間の間にドンドン惹かれてしまった俺。
その時、後ろから俺を呼ぶヒョクの声。
EH『ドンヘ〜!ちょっとこっちきて〜!!』
なんだよ。折角話が弾んできたところなのに(;一_一)
A『呼んでますよ。早くいかないと…』
後ろ髪をひかれる思いで席に戻ると、さっきの合コンでカップルっぽくなった彼女が恥ずかしそうに
『メアド交換してもらっていいですか?』
そう言われてはっとする。
しまった…Aさんとメアド交換してないよ(-_-;)
待っててくれる? SJ ドンへ4→←待っててくれる? SJ ドンへ2
93人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミッキーママ | 作成日時:2015年10月9日 19時