恋バナ・・・3 (ページ18)

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待っててくれる？ SJ ドンへ18 ページ18

- You side -

EH『ヌナ、、、これはどういうこと？』

私と部長が2人きりでかなり至近距離で話していたことを勘違いしたヒョク。

部長『ど、どういうことも、な、なにも、、、なっ、A。』

勘違いされたことに慌ててる部長。

でも、、、ある意味これで良かったのかもしれない。

この仕事を受けたら、ドンへとは入隊まで会うこともないだろう。

部長のいう通り、この辺りが潮時なのかも…しれない。

EH『追っかけないの？ヌナ。』

ヒョクの問いかけに

A『ごめん、ヒョク。私、、、追いかけることができない。』

EH『なんで？今のドンへの早とちりなんでしょ？

その人とはなんの関係もないんでしょ？

だったら、、、なんで？』

A『もう、夢みる世代じゃないの、私。
ちゃんと現実と向き合わなきゃ…

だから、追いかけられない。』

私の言葉を聞いたヒョクは、

EH『勝手なことばっか、言うなよ！』

その言葉を残して出て行った。

部長『おい、、、A…これでいいのか？』

A『いいんです。部長がいう通り、私とドンへは住む世界が違うんです。

だから…これでいいんです。』

それから1人荷作りをして、私は日本へと飛び立った。

仕事は思っていたよりハードで、ホテルに戻るのは日が変わってからという毎日。

なんとか目処もたち、部長へ連絡をとると

部長『明日、こっちに戻ったらまだドンへが入隊する日には間に合うんじゃないか？』

確かに、最後に一目でも会えるかもしれない。

でもそうしたら未練が残る。

私は本心を隠して

A『明後日が本番なのに、見届けずに帰ることなんて出来ませんよ(^_^;)』

部長『強がってると、後から後悔するぞ。
まっ、でもお前がいてくれた方が俺も安心だけどなっ(^_^;)』

そう言いながら含み笑い。

なんだか違和感を感じたけど、、、その違和感の意味が判明したのは収録当日だった。

なんと番組初日のゲストがトゥギさんとキュヒョンだということ。

私だけが知らされていなかった。

KH『ヌナ、、、お久しぶりです。元気ですか？』

番組収録後の打ち上げの席で私の背後から声をかけてきたのはキュヒョン。

A『あ～、キュヒョンさん、お久しぶりです。収録、お疲れ様でした。』

KH『疲れました(笑)日本語、難しいから…
でもヌナは意外と元気そうですね～。
元気がないのはドンへヒョンだけか。』

ドンへという響きだけにドキドキしている私がいた。