待っててくれる? SJ ドンへ2 ページ2
- DH side -
Aを置いてけぼりにして出てきた俺。
自分でも若干大人気なかったかなって思ってる。
けど入隊までもう1ヶ月もないっていうのに、、、Aは片付けを優先しようとするから。
俺らが一緒に居れる時間はそんなに残ってないのに…
行き先考えずに来た場所はマビ。
混む所を避けたつもりだったけど、ヒョンも除隊してるし、ここも多いという事を忘れてた。
YS『あれっ?どうした?』俺の顔を見るなり不思議そうな顔のヒョン。
DH『コーヒー、飲ませて…』
俺の言葉に何か察したようなヒョンが
YS『上で待ってて…』
そこらへんにいるペン達に少しだけ愛想を振りまき、
DH『静かにしてねっ。』ってお願いする。
E.L.Fは基本いい子達ばかりだから、意外とすんなり解放してくれた。
5分もしたらヒョンがマグカップを手に、2階へ…
お決まりのセルカを2.3枚取ると、小さな声で、
YS『ケンカ?(笑)』って…
DH『んっ?そんなとこかなっ。』
YS『こじれないうちに帰った方がいいんじゃない?』
そこんところは自分が一番わかってるつもりなんだけど、今日の俺は素直になれない。
DH『わかってるんだけど…』
そういいながら溜息。
YS『かなり重症?(笑)』
DH『えっ?うん…』
イェソンヒョンには素直になれるのに、、、
YS『疲れもあるんじゃない?ケーキ持ってくるから、待ってなっ(*^^*)』
- You side -
訪ねてきてくれたヒョクも帰り、まだ片付けの中途半端の部屋にたった1人。
無性に寂しくなり、訳もなく涙がこぼれた。
私、こんなんで2年間、、、大丈夫なのかな?
私とドンへの出会いは3年前…
留学時代の友達、ヘリョンの誘いでこちらの番組制作会社に就職して5年目の私は、この時、初めてSuperJuniorと仕事をさせてもらった。
《回想》
今日はウギョルの特別編でイトゥクさんとカン・ソラちゃん主催の合コンという設定の番組。
若いアイドルとの仕事は入社5年目にして初(*^^*)
どんなイケメンがいるのかと思えば、、、
私好みの人は、、、いなかった(T ^ T)
でもアイドル中堅どころというこのSuperJuniorというグループのメンバーの腰の低さにびっくり。
リーダーであるイトゥクさんを初め、他のメンバーも私達のような下っ端スタッフにも笑顔で応対してくれる。
A『すみませ〜ん、ピンマイクつけまぁ〜す。』
その何気ないことに
DH『ありがとうございます。』と笑顔を返してくれたのがイ・ドンへだった。
待っててくれる? SJ ドンへ3→←待っててくれる? SJ ドンへ1(訂正あり)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2015年10月9日 19時