本当の私を愛してくれますか？第１章 (ページ33)

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念願のソロデビュー　　CM・（人2）side ページ33

リエの女優業は見事にはまり、小悪魔的魅力満載のシン・リエはあっという間に時の人になった。その噂は日本にいる俺達の耳にも…

JJ『すごいねっ…リエ。あっという間に人気者だよ。』
JS『嬉しいような、でも寂しいような複雑な心境だなっ(ーー;)』
YC『ジュンス、その気持ち…すっごくよくわかる～』
YN『そう？リエが人気者になって俺は鼻が高いよ。来年は3ヵ年プロジェクトの最終章でソロデビュー。きっと成功間違いないし…ねっ、チャンミン。』
ユノヒョンのその言葉にドキッ(^_^;) なんで僕にその話しの続きを振るの？

CM『そうですねっ…もともと歌は得意分野だし、女優として名前が売れたら来年のソロデビューはきっとうまくいくでしょうねっ』

思いのほか好調だったドラマ。悪役だったから嫌われるのかと思いきや、男性からの指示はすこぶるよく…
『あの笑顔にキュンとなる。』『シン･リエにだったら振り回されてみたい。』
とか…何がうけるかわからないもので…

そして次の作品は新人では異例の主役として抜擢…
今回の役は一人の純朴な女の子が女だらけの争いの世界で鍛えられ、最後には頂点をつかむというサクセスストーリー。
最初こそキャラが違うけど、最終的には同じようなキャラに変身を遂げる女の子の役。
どうやら小悪魔的キャラが定着しそうな気配にやや不安を感じていた。

ドラマの収録がクランクアップを迎えた日、サプライズゲストで主題歌を歌ってくれてたSuperJuniorのメンバーであるジョンスオッパとソンミニオッパがきてくれた。
ｲﾄｩｸ『リエ、すごぉ～くよかったよ！お疲れ様～!!』
ｿﾝﾐﾝ『お疲れ様！リエ』抱えきれないほどの花束と一緒にＨＵＧ。
SuperJuniorのメンバーの中でも2人のオッパには、よく落ち込んだ時にも話を聞いてもらっていたので、顔を見た途端こみ上げるものが…
リエ『ジョンスオッパ、ソンミニオッパ、ありがとう!!』
するとジョンスオッパから嬉しい報告が、

ｲﾄｩｸ『みなさん、ここでみなさんにビックリする報告があります！シン･リエがこの度、ソロ歌手としてデビューをすることになりました！』

ST『えっ？ほんとに～？』
PD『すごいな！リエ、おめでとう!!』
現場のスタッフ、共演者の皆さんから拍手とおめでとうの嵐。あまりの驚きと嬉しさに言葉が出てこない私。

するとスタジオの隅から、なんと東方神起5人のオッパ達が、花束を抱えて現れた。

YN『リエ、次の曲は俺達がFeat東方神起だよ。』