本当の私を愛してくれますか？第１章 (ページ27)

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虜になる歌声… CM・YN・JJside ページ27

CM『聞きたい事があるんですけど…いいですか？その妹って、誰が決めるんですか？』
マネージャーに素朴に疑問を投げかけると

JJ『おっ、いい質問だねっ(*^^) チャンミ～ン！』

YC『俺達の妹でしょ？じゃっ、俺達が決めなきゃなんじゃない？ねっ、ジュンス。』

JS『その通り!! 僕達が決めなきゃ、親身になって応援できないよねっ、ねっ、ユノヒョン』
僕の質問に次から次へとのってくるヒョン達(；一_一)

YN『まっ、そうだけど、事務所的には決まってるはずだよ。そうだよねっ？マネージャー(^_^;)』

やっぱりまともなのはユノヒョンだけだ(-_-;)

ﾏﾈ『とりあえず候補は上がってるらしい。』

するとジュンスヒョンが身を乗り出しながら
JS『えっ、誰、誰、』

JJ『食いつきいいなぁ～(^_^;)』
YC『でも俺も超気になるよ。人次第でテンションが変わってくる！うん！(ー_ー)!』

なんだか１人で妙に納得しているユチョンヒョン。

CM『ヒョン達、ちゃんと理解してますか？いいですか？これは仕事です。個人的な感情は除いて考えてもらわないと！』

マンネであるチャンミンから釘をさされる俺達3人。

でも妹っていうフレーズを聞いちゃうとこの子しか浮かんでこなくて…

多分、これはジェジュンヒョンも一緒だと思うんだ。

でも、マネージャーの口から出てきた名前は、
ﾏﾈ『今のところ２人上がっていて、一人はソ・ジュヒョン。確かチャンミンと同期だよなっ？』

CM『あっ、あのスラ～っと背の高い子？』
ﾏﾈ『あ～、その子と、もう一人は子役から活躍しているチェ・ジンリ…』

YN『あっ、その子なら知ってるよ。まさしく笑顔が可愛くて妹って雰囲気にぴったりだねっ…』ユノヒョンはそう言ったけど…

残念なことに俺とジェジュンヒョンが思っていた女の子の名前はなかった。

YC『マネージャー、もうその２人のどちらかで決まり？』

ﾏﾈ『いや、まだ本決まりじゃないみたいなんだけど…』

JJ『えっ、なら、俺とユチョンの一押しの妹候補…推してくれない？』

やっぱりヒョンもその子の事が真っ先に浮かんでたみたいだ。

その子とはデビューを間近に控えたボーカルレッスンで何度か一緒になったことがあった。

スタイル、普通。

顔、まぁ～まぁ～(笑)

ダンス、一緒のレッスンになった事ないからわかんない。

でもその子の歌声は、
穏やかで優しく、一瞬でその歌の世界に引き込むような声。
そう、俺とユチョンは一瞬でその声のとりこになってしまっていた。