ぽや門に恋した姫 (ページ7)

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ピピピッピピピッ

『37.9です…』

福「めちゃめちゃ高いやん、、俺マネージャーさんに伝えてくるわ！」

スマホを持って走って出ていった大晴くん

『本当にごめんなさい……私がしっかりと自分の身体のこと考えてなかったから』

末「確かにAが悪い、けど今は体調をしっかり整えることが優先や。自分を責めるのはやめろ？な？」

『はい、ありがとうございます』

リチャ「でもどうする？夜遅いしここもうすぐで閉まるやろ？」

佐「Aの家、ここからだと結構遠いですよね…」

正「身体のことも考えて、移動時間短い方がええよな…」

小「こいつ一人でホテルに泊まらせるってのもなぁ、、面倒見てくれるやつ必要やし」

末「んん、、、、、、正門さ、今日だけでもA泊めてやってくれへんかな？」

あの、、、、、、、思考が追いつかん

『はい、！？』

正「お、俺ですか？」

末「正門の家ってここから一番近かったやろ？Aを一人にさせるわけにはいかんし、正門明日休みやろ？なんとかならんかな？」

『誠也くん、私一人でも大丈夫ですから…正門くんも迷惑やろうし』

(風邪なんてこの際考えられへん、正門くんの家に行くなんてどう考えても無理や)

とにかく正門くんが断ってくれるのをただただ願った

正「俺でよければ全然ええですよ、」

末「ありがとな」

正門くんは私と目を合わせ、ニコッとした

(こんな時までキュンとさせないでくださいよ、、)

正「熱下がるまで面倒見たるから安心し？」

しゃがんで私と同じ目線で話してくれて頭を撫でてくれる

多分今の私、顔真っ赤や