ぽや門に恋した姫 (ページ30)

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少し騒いでしまったから気分転換にと正門くんと自動販売機まで飲み物を一緒に買いに行く。
そこで小島くんとの会話の内容を説明した。

正「そういうことやったんや」

『変な方向に行くのも小島くんっぽいですよね〜』

正「そうやな(笑)」

自動販売機前まで着いて先に財布からお金を入れる正門くん

正「はい、好きなの選んで」

『え？正門くんも飲み物買うんやないんですか？』

正「俺はここ来る前に買ってきたからええよ」

『じゃあ何でここまで？』

正「Aと話したかっただけって言ったら？」

2人だけの空間に、そばにあった時計の音だけが流れた。

『……さすが関西のリア恋枠』

正「こじけんよりキュンときた？」

『きましたよ、キュンどころかギュンっとね！(笑)』

正「なんやそれ(笑)初めて聞いたわ〜」

私と話したかっただけってゆう理由も
いつも"姫"って呼んでるのにあそこだけ"A"って名前呼びした所も全部全部

(ほんとにずるすぎる)

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その頃楽屋では……

福「なんでまっさんの前であんなこと言ったんよ！」

小「まっさんの前やから言ったんやろ。見守ってるこっちの身にもなれって」

リチャ「進展なさすぎるしな…」

小「ほんとに付き合って見せつけるか？」

福「それだけは絶対辞めろ」

リチャ「正門に刺されても知らんで」