ぽや門に恋した姫 (ページ4)

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自分なりに正門くんへの想いは隠してるつもりやったけど聞いたところによるとほとんどの人にバレとったようで、、
正門くんも知ってるのでは！？と慌てたのも束の間

小「まっさんそういう事には鈍いから知らんやろ」

とのこと……

大吾くんや大橋くんらに「告白せえへんの？」と聞かれることもあった。

正門くんにとって私は単なる仕事仲間。
「付き合いたくないのか」と聞かれたら嘘になるけど、正門くんは私のこと好きやないと思うし、ただメンバーとしてでもええからそばに居たい。

ということは大吾くんたちに伝えた。

撮影終わり

福「さぁ姫野さん、今日の撮影はいかがでしたか！？」

『あのさぁ、撮影ある度に毎回聞かんといてくれるかな…』

福「ええやんか〜今回の正門さんはかっこよかった？かっこよくなかった？」

『………………かっこよかったです』

福「そうかそうか！！よかったやんか！！」

毎回正門くん以外のメンバー(特に小島くんと大晴くん)に聞かれるのにちょっと困っとるけど、優しさで言ってくれとるから有難い。

リチャ「大晴、正門そこにおるんやからそんなでかい声で話したらあかんで」

福「すみません…」

末「何回も言ってるやろ、こそこそ話せな？」

小「お前らが付き合ったらこそこそ話さなくて済むんやけどな〜」

『ちょっと！そんなこと言わないでください！』

正「こじけんまた姫のこといじめとんのか〜？この子可哀想やろが」

いつの間にか私の目の前に正門くんが立ちはだかった

私の大きめの声に反応して助けてくれた
(誤解だけど…)

小「いじめとらんわ！ほんまにまっさんは姫に過保護やな〜」

正「当たり前やろ、こんな可愛い子なんやから」

佐「"子"って言っても正門くんとA身長変わらんやないですか」

正「それでも未成年やし心配するやろ？」

庇ってくれるのはすごくすごく嬉しいけど

勘違いしてまうからやめて？