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episode4 ☆ ページ5

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『やっと、終わったぁー。』




「ん。お疲れさん。」






プリントが全部終わる頃には、日が沈む直前だった。


でも、放課後せんせーと一緒に居れたから別にいいかなー。





『明日もせんせーが補習見てくれるの?』


「ん?、、見てほしいなら見てやるけど?」


『ほんと!?、、やった。』





明日の補習もせんせーと二人きりだー!






「それじゃ、暗くなる前に帰れよ。」




ポンと頭に乗せられたのは、せんせーの手だった。




そのまま、せんせーは職員室へと向かってしまった。






『…、、ずっるいせんせー。』






日照った顔を隠すようにして、補習室を出た。













帰り道、スーパーに寄ってから家に帰った。




『ただいまー。』




私は小さなアパートに一人暮らしだ。



父親は、私が高一の時に急遽海外への赴任が決まり、母親と一緒に海外へ行った。


私は高校に通っていたし、さのせんせーも居たから、学校から近くて、家賃の安いこのアパートに引っ越してきた。





月に何度か、母親からの仕送りはある。



偶に、よく分からない海外のお菓子が入ってるけど。


それは、ルカとエリカを家に招いた時に食べさせてる。









私は夜ご飯を作りながら、



明日もさのせんせーと補習だぁー。と顔を緩ませた。








そして、お風呂に入り終わった後、ベッドへ潜ると深く眠りについた。

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I’m海月(プロフ) - ひと段落お疲れ様です!!真一郎くんの会話が尊くていつもニヤニヤしながら読ませて頂きました!!!続編が出たら即読みに飛びます! 改めまして完結?お疲れ様です! (2022年1月11日 23時) (レス) @page27 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ - 真一郎くんの夢小説全然なくて、見つけて読んだらもうこの作品好き!!!ってなっちゃいました(笑)長く続くと嬉しいです☻ (2022年1月10日 21時) (レス) @page24 id: a0b25f4947 (このIDを非表示/違反報告)
I’m海月(プロフ) - 真一郎くん推しだから嬉しい!!あんまし真一郎くんの夢小説無かったからむちゃくちゃ好きです!!更新頑張って下さい!!!体調に気を付けて無理しないでください!! (2022年1月9日 23時) (レス) @page23 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 学園パロ!!!真一郎さん解釈一致すぎる!ワカさんはまじで美女。全米が認める美女。 (2022年1月5日 1時) (レス) @page11 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹色花丸 | 作成日時:2021年12月30日 22時

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