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episode3 ★ ページ4

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「ちょっと佐野先生。Aさんに、真面目に授業受けろって言っておいて下さい。」





AA。




コイツは学年の先生達が、頭を抱えている原因の生徒だ。



受験生の割に、授業中の居眠り。授業の無断欠席。などと問題を起こしている。



でも何故か、成績は優秀だ。しかも、顔も良い。




「あー。補習でもさせとくんで、見逃してやって下さい。」




あれだけ居眠りをするなら、何か理由があるのだろうと考えた。








放課後、補習室に向かう道中、Aが他クラスの奴にナンパされてた。




流石、学校一の美女。




まぁ、可哀想だったから助けてやったけど。


今の高校生は、マセてるなぁーと思いつつ、Aを補習室へと連れ込んだ。




別にやましい事は何もしないからな。







「それじゃあ、このプリント終わらせたら、今日は帰って良いぞー。」



『え…。多すぎない?』



「文句を言う前に手を動かせ。」








ちぇー。と言いながらも、どんどん問題を解いていくA。





「出来るなら最初から、やっとけよな?」


『だから、私はせんせーの授業以外聞く気無いんだってば。』





授業について聞けば、昼と同じ回答が返ってくる。


別に細かく説教するつもりも無かったから良いけど。





『せんせーからの質問答えたから、私も質問するね。』


「え。…まぁ、いいけど。」





今更質問とか何があるんだよ。





『せんせーって彼女居るの?』





……ん?、、カノジョ…?




「、、カノジョは居ないデス…。」



『へー。そっか!』




せっかくイケメンなのになぁ。と言いつつ、少し嬉しそうな表情をしたA。







「やっぱ可愛いなぁ。」




『何か言いました?』








は?、、え。今オレなんて言った?




可愛い…?、、確かに可愛いけどさ。、、生徒だから。……うん。生徒に手なんか出したら……、、退職だな。






『…、おーい。、、せんせー?』




Aに呼ばれ、ハッとして我に帰った。









うん。気の所為だ。、、そうだ。





何度も自分に言い聞かせて、無かったことにしておいた。

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I’m海月(プロフ) - ひと段落お疲れ様です!!真一郎くんの会話が尊くていつもニヤニヤしながら読ませて頂きました!!!続編が出たら即読みに飛びます! 改めまして完結?お疲れ様です! (2022年1月11日 23時) (レス) @page27 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ - 真一郎くんの夢小説全然なくて、見つけて読んだらもうこの作品好き!!!ってなっちゃいました(笑)長く続くと嬉しいです☻ (2022年1月10日 21時) (レス) @page24 id: a0b25f4947 (このIDを非表示/違反報告)
I’m海月(プロフ) - 真一郎くん推しだから嬉しい!!あんまし真一郎くんの夢小説無かったからむちゃくちゃ好きです!!更新頑張って下さい!!!体調に気を付けて無理しないでください!! (2022年1月9日 23時) (レス) @page23 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 学園パロ!!!真一郎さん解釈一致すぎる!ワカさんはまじで美女。全米が認める美女。 (2022年1月5日 1時) (レス) @page11 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹色花丸 | 作成日時:2021年12月30日 22時

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