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episode21 ☆ ページ22

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私は、せんせーの前から逃げ出した事に後悔しながら、トボトボと歩いていた。





『でも、、私が好きなのは、せんせーなんだってば。』





せんせーの鈍感。と少し愚痴を溢しながら歩いていると、







『……、、ッ!?…、、!』




突然口元を抑えられ、路地裏へ連れられた。








しかし、私はお得意の空手技を相手にかけると、気付いた時には相手が気絶してしまっていた。





「あ、あの、、大丈夫ですか?」





一部始終を見ていた人が、心配して見に来てくれた。






しばらくすると、警察の人が来て、不審者は連れていかれてしまった。






念の為、学校に連絡を入れてもらい、警察の人に襲われた経緯を話した。










10分も経たないうちに話は終わり、それと同時にさのせんせーが息を切らして走ってきた。








「A…!、、」





『…、、せんせー…?』






せんせーは女子生徒が襲われた。と聞いて、全速力で来たとの事。






私は、せんせーに家まで送って欲しい。と頼み、家までの道を二人で歩いた。













、、せんせー、そんなに心配してくれたんだ…。





…伝えるなら、今しかないよね。










『ねぇ、、せんせー。…、、こんな事言ったら、迷惑かもしれないけど、、











‥私、せんせーの事、、好きです。』










振られるかもしれない。




でも、伝えなきゃ。って、そう思った。








せんせーは、困惑した顔をしていた。




少しすると、口を開いたせんせー。








「なぁ、A。返事要らねぇかもしれないけどさ、これだけは言わせて、、









オレもオマエの事好きだ…。










…、、A。」











あぁ、なんでだろう…。




やっぱり、せんせーって、私の事喜ばすの上手いなぁ…。














そして、二つの影は重なった。

















「なんで、泣いてんだよ。」




『せんせーの事だいすきだから。』








せんせーはまた、私のおでこに口付けを落とした。







「オレもだいすき。」

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I’m海月(プロフ) - ひと段落お疲れ様です!!真一郎くんの会話が尊くていつもニヤニヤしながら読ませて頂きました!!!続編が出たら即読みに飛びます! 改めまして完結?お疲れ様です! (2022年1月11日 23時) (レス) @page27 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ - 真一郎くんの夢小説全然なくて、見つけて読んだらもうこの作品好き!!!ってなっちゃいました(笑)長く続くと嬉しいです☻ (2022年1月10日 21時) (レス) @page24 id: a0b25f4947 (このIDを非表示/違反報告)
I’m海月(プロフ) - 真一郎くん推しだから嬉しい!!あんまし真一郎くんの夢小説無かったからむちゃくちゃ好きです!!更新頑張って下さい!!!体調に気を付けて無理しないでください!! (2022年1月9日 23時) (レス) @page23 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 学園パロ!!!真一郎さん解釈一致すぎる!ワカさんはまじで美女。全米が認める美女。 (2022年1月5日 1時) (レス) @page11 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹色花丸 | 作成日時:2021年12月30日 22時

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