Episode 2 ページ3
Aside
寝室を出た私は朝ご飯の準備に取り掛かった。
目玉焼きを作りながら、今日もシンイチローはカッコいい。なんて考えていた。
しかし私がシンイチローにキスをせがむようになったのには、理由が無い訳ではない。
この前、シンイチローのバイク店でポニーテールの子とシンイチローが仲良さげに話しているのを万次郎が見たらしい。
しかし、これに関しては特に気にしていない。
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まあ本音を言うと、ただキスしたいだけなんだけど。
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しばらくすると、シンイチローが朝食の匂いに誘われてリビングへやってきた。
シンイチローはそのまま私にバックハグをした。
「A、無防備すぎ。」
『そーかな?』
たしかにキャミソールに短パンという涼しげではある格好だ。
「えっちだなー。特にこの太ももとか。」
シンイチローは太ももをスリスリと撫でながら、露出した首筋に痕を残した。
『んっ。痕つけちゃダメ。』
「良いじゃん。オレのって印。」
もう。と言いつつ、私もシンイチローの首筋に痕を残した。
『他の女の子の所、行っちゃダメだからね?』
「行かねーよ。」
もう一度、触れるだけのキスを交わし、朝ご飯を食べ始めた。
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虹色花丸(プロフ) - 夏亜さん» 本当はワカ出そうか迷ったんですけど、喜んで頂けて嬉しいです! (2021年9月19日 17時) (レス) id: c044484834 (このIDを非表示/違反報告)
夏亜 - 若…好k((殴応援してます! (2021年9月19日 16時) (レス) id: 2c15d2c266 (このIDを非表示/違反報告)
虹色花丸(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!これからもご愛読して頂けると嬉しいです! (2021年9月19日 2時) (レス) id: c044484834 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - めっちゃ面白いです!応援しています! (2021年9月19日 0時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹色花丸 | 作成日時:2021年9月18日 20時